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内容説明
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
スイーツの源流は、実はイタリアにあり!イタリア各地にはなんとも可愛らしいお菓子(ドルチェ)が今もたくさん遺っています。本書はそんなイタリア伝統の地方菓子を「作る」+「旅する」+「薀蓄を知る」の3方向からアプローチ。マエストロ直伝のレシピとイタリア菓子紀行、薀蓄と歴史が詰まった保存版の1冊です。ヴェネツィア、トスカーナ、シシリア……イタリア各地にある「伝統的カフェ&老舗菓子舗」の人気スイーツも紹介。ドルチェを愛するがゆえにイタリア人が育んできた独特のスイーツワールドをご堪能ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
15
日本での知名度や入手方法は度外視したイタリア地方密着菓子本。前半は伝統菓子レシピ集ですが大抵は作れる気がしませんw、しかし製法を学ぶと言う意味では丁度よいです。後半は各地方毎の菓子事情や歴史、地元の名店紹介。カラーで紹介、白黒で記事の半々の本なんですが、白黒紹介記事の写真もカラーで見たかったかも。職人の高級菓子だけでなく、親しみある工場生産袋菓子も取り上げられていて良い。地味に数箇所登場するチョコスプレッドが、戦後物不足の時代に混ぜ物によって低価格を実現してイタリアを席巻した話も。ヌテラは偉大なり。2015/01/16
Tam
1
個人的な感想だけれど、イタリアのお菓子は、家庭で作るようなシンプルお菓子が沢山あり、特にイタリアのチーズやアーモンドで作ったお菓子は本物をいつか食べてみたいな。2015/09/05
ちびび
1
イタリアの地方のお菓子の紹介(レシピ付き!!)、街やメーカーの歴史まで色々な視点からの「イタリア菓子紀行」。バリエーションの多さに都市国家の集まりだと改めて実感した。かつてイタリアで食べた美味しいお菓子たちをまた味わいたい。まだ出会っていないお菓子も味わいに行きたい。フィレンツェでジェラート三昧もいいし、迷路のようなヴェネツィアでお菓子を求めてさ迷うのも楽しそう、、、2012/02/05
yurie_o
0
前半はイタリア伝統菓子のレシピとうんちく。 中盤から後半はイタリアの菓子紀行など。サヴォイア王家のトリノ、海運共和国ヴェネツィア、メディチ家のトスカーナ、スペイン統治のシチリアといった歴史の裏に見え隠れするお菓子の世界を堪能できる。マエストロのプロフィールとお店、市販菓子の包み紙コレクション、昔から愛され続ける製菓メーカーのお菓子も紹介。カファレルやヌッテラ、D.BARBEROのように日本で手に入る商品もあって楽しい。2022/05/30
ユーディット
0
色々見た中でたくさんの種類が載ってるのと、なんといってもイタリアらしいのが気に入った。日本人のお菓子の先生が書いてる本は、こんなのイタリアで見たことない、とか、違うよねーだいぶ、みたいのばかりなのに対して日常生活で良く目にするお菓子ばかり。職人技からスーパーで売ってる袋物まである所も嬉しい。レシピもついてる2013/01/09