日本経済新聞出版<br> 定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図

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日本経済新聞出版
定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図

  • 著者名:宮島忠文【著】/小島明子【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 日経BP(2025/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784296121380

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内容説明

ミドル・シニアは欠かせない人的資本になれる!

多くの人が、定年が視野に入るころ、「裏切られた」という思いを抱く。役職を外れ年収も大幅減、モチベーションはダダ下がりだ。しかし、「妖精さん」と揶揄され、リスキリングにも後ろ向きでは、職場のお荷物扱いになっても仕方がない。

65歳までの継続雇用が義務化、さらに70歳までの継続雇用、就業機会確保が努力義務とされ、いよいよ「定年がなくなる時代」を迎えたいま、どうすれば、シニア社員のモチベーションを維持し、稼ぎ続けてもらえるのか? 「働き続けてほしい」シニアを増やすことができるのか?

ミドル・シニアの活躍促進・支援のためのカリキュラムの開発・運営者と、キャリアに関する調査研究者がタッグを組み、労使双方の課題を浮き彫りにしながら、 “泥臭い”支援の現場で得られた知見に加え、調査データ等を踏まえたキャリア意識の現状、社会構造的な視点までを交え、個人、企業、社会、それぞれの視点からミドル・シニアの活躍を実現していくためのヒントを提供。解決策としての「働き続けてほしい人」の姿を10のキーワードで例示し、代替可能なミドル・シニア人材の増産を防ぐキャリア形成支援から、「労働者協同組合」など新たな働き方まで、超高齢時代の人事設計のポイントを具体例とともに解説する。

目次

第1章 ミドル・シニアの働き方の問題が解決されないのはなぜか
 1 定年が視野に入るころ、「裏切られた」という思いを抱く多くの人たち
 2 「妖精さん」は働く意欲が高いが、変わらぬ人事制度
 3 ミドル・シニア人材の採用が進まない要因
    ほか
第2章 “なぜか働き続けてほしい人”の10の理由
 1 ミドル・シニアこそ「人は見かけが9割」
 2 経験に頼ったカテゴライズはせず、フラットな意識を持っている
 3 年齢相応の器の大きさを持つ
 4 年齢を重ねれば重ねるほど仕事で手を動かす
 5 いくつになっても真摯に学ぶことのできる人
    ほか
第3章 “働き続けてほしい人”は組織の中で増やせるのか
 1 健全な焦燥感が持てる職場環境の提供
 2 キャリア研修の効果の差、必要なのはプロとしてのアウトプット
    ほか
第4章 超高齢社会の日本に求められること
 1 未だに社会に蔓延する様々な固定的価値観の打破
 2 大企業こそ50歳以上の中途採用を、中小企業は若者信仰を捨てる
 3 代替可能なミドル・シニア人材の増産を防ぐキャリア形成支援
    ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
稼ぐミドル・シニア雇用 未活用の高ポテンシャル 肩書だけの実務不能 乖離した金銭感覚 評論家的な一般論 若手信仰の採用傾向 職種ミスマッチの現実 基本的転職技術不足 かわいがられ力 パフォーマンスへのプライド フラットな話の受容 貢献意識の保持 自ら行動する育成 恐れない行動力 経験の抽象化応用 年齢優位性の活用 貢献領域の明確化 自発的仕事提案 知的資本の生産性 地域課題解決型労働 一歩踏み出す力 変化への抵抗克服 介護両立支援の緊急性 コアスキルの確立 長期記憶と落ち着きの強み2025/05/11

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