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内容説明
☆いま外国人投資家はどういう姿勢なのか?
著者は外国人投資家の動向をテーマとした著書を定期的に上梓しているが、直近の本(2022年8月)においては「日本売り」の様相が強まっていた。それが、2024年2月に外国人投資家の旺盛な需要を背景に史上最高値を更新、ゴールドマン・サックスが日本株市場を牽引する7銘柄として「セブン・サムライ」を選出・発表するなど、日本市場が再注目されてきた。
ただ、同年夏場以降はその勢いが一服し、また、秋に日本では石破政権が誕生、米国ではトランプ氏が次期大統領に決まるなど、マーケットを取り巻く動きを読むことがむずかしくなっている。
☆アクティビストの動きは非常に活発化
一方、アクティビストを中心とした外国人投資家の日本における活動は積極性を増してきており、著者の現場感覚でも「この動きはますます加速してくる」という。
そうしたなかで、「いま外国人投資家は日本市場や個々の日本企業のことをどのようにみていて、これからどう動くのか」について、わかりやすく解説したのが本書。
☆日本の株式市場の売買高の7割は外国人による
日本の株式市場の売買高の7割を占め、日本株市場の動向を大きく左右する外国人投資家。ストラテジストとして日本株の状況を調査・売買戦略等を立案し、「外国人投資家に日本株をセールスする」という職業柄、日頃から多くの外国人投資家と接し、思考法や儲け方を熟知するとともに、その動向をいわば定点観測している『日経ヴェリタス』ストラテジスト・ランキングNo.1の著者による最新の知見が満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キタ
11
最近よく聞くようになってきた、アクティビストや外国人投資家について詳しく書かれており、私のようなニワカには一通り全体がサラッとわかってよかったです。2025/06/01
gokuri
4
外国人投資家、アクティビストが日本市場をどのようにみているのか、日本市場のどこが投資対象としで問題を有しているのかなど、アベノミクス以降の動きや最近の動向を具体的に解説する。 日本市場にかかわる外国人投資家との面談時でのやり取りを通じて、投資対象としての小ささ、経営陣の投資家への向き合い方の不足などが伝わってくる。 東証の改革の一部は、こうした市場の改善につながっているように感じるが、まだまだだと痛感する。 著者の本は3冊目だが、いずれも緻密でとても勉強になる。2025/05/10
らおがんま
1
海外投資家・アクティビストの考え方、とあるが、基本的には昨今の日本株市場について目立ったテーマをまとめたもの。ニュースフローを一通りまとめ、著者が海外投資家と話す中で受けたフィードバックを付け足してある。著者の考えを強く出して欲しかった。ファクトと他人の考えをさらっとまとめただけであり、それを著者がどう考えたのかまで深く書いて欲しいところ。ただ、出版物の量が非常に多い著者なので仕方ないのかもしれないとは思う2025/07/13
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