内容説明
「大学入試の受験生に課される問題の99%は、今まで学んできた数学の『例題』にあてはめたり、あるいは例題の解き方を組み合わせたりすることで、解くことができると思っています」。数学を解けるか解けないかは、センスの問題ではないし、「ひらめき」なんて、必要ない! 現役で東大理三に合格した著者が、誰でもできる数学の勉強法を開陳! さらに他科目の勉強法、ノートの取り方(実際に使用したノートの写真つき)、記憶術、ゆるぎないモチベーションを生む「暗示のかけ方」なども紹介します。本気で合格したい方のための一冊です! 【内容例】●東大に合格するための「暗示の力」 ●覚えにくいものの覚え方 ●娯楽は1日1時間 ●進捗報告のチカラ ●どこで勉強する? ●問題を解くスピードを上げる ●時間配分の研究 ●授業では、「問題を解くポイント」を必ず書き留める ●必ずつくっておきたい「間違いノート」 ●高2の冬から「SNS断ち」 ●計算ミスのなくし方 ●なぜ高校で数学を勉強するのか ●英語・国語・化学・物理の勉強法 ●受験に性別は関係ある? ●あとがき ~東大入学後のハナシ~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
18
図書館で一気読み。さらっとストイックなことを書いている気がする。勉強法は千差万別。個人にあった方法を見出し、続けられる人が強いと思う。自分自身は戦略とは無縁で、ただ頑張るという力技で医学部の試験も卒後もやってきた…それも個性2025/08/13
Sayaka
5
いやあ、可愛い賢い。長女の刺激になれば、と図書館で借りたがレベルが違いすぎた。できる人は何でも一生懸命ということだ。講演にでも来てくれたらいいのになぁ。2025/06/11
みんみん
1
参考になりました。自分にとって大学受験はもう20年以上前の話ですが、自分が勉強をしたり生徒を指導する上で参考になりそうな部分が色々とありました。勉強に関するアドバイスがかなり具体的(実際の書籍名だけでなく細かい使い方まで)で、特に高校生にはかなり参考になるかも知れません。東大理Ⅲに合格するには当然かなりの努力が必要ですが、現役合格してしかもミス東大に選ばれるというのは努力さえすれば誰にでもできることではなく、天が二物も三物も与えた方だと思います。著者のさらなるご活躍を期待しています!2025/06/14