検事の仕事～ある新任検事の軌跡～

著者名：阪井光平

立花書房（2025/04発売）

• ISBN：9784803740295

内容説明

【本電子書籍は『検事の仕事』（平成25年4月1日第1刷）に基づいて作成しました。】

本書の内容
架空の新任検事の軌跡を追いながら、検事がどのような仕事をしているのかを具体的に掴める。
現役検事の声も多数紹介し、検事の実像を描き出す。
検事志望者必読の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てくてく]

法科大学院進学、司法試験合格、司法修習を経て新任検事になっていくまでの過程を男女１名ずつの物語を通して描いている。司法修習過程で検事のリクルートならびにフォローが行われている様子や、検事希望でも弁護士事務所からの内定を獲得する様になどという指示が行われている様子などが面白かった。また、検事としての魅力が語られているので法曹志望の学生にはおすすめかもしれない。 　しかし先輩からのメッセージなどで、ほとんどが、出身高校から明記されているのは、何期生かを気にする体質と関係があるのだろうか。

2014/04/18

[MondayHellishDay(Monday)]

2人の男女のキャラクターが検事になるまでの軌跡を描いた本。私も検事を目指しているが、まだどんな進路をたどるのか漠然としか調べていなかったのでとてもためになった。勉強方や検事を志す上での心構えなどは参考にしたいと思った。ただ、あくまで「検事になるまで」を描いた本なので、検事になったあとのことはさらっとしか書いてなかったのが残念。

2013/06/24