内容説明
~アマチュアのOL養蜂家が自宅でミツバチと過ごす四季を綴る~
近年、養蜂ミツバチが突然大量に消えるという現象が起きたり、町興しの一環として銀座のビルの屋上でミツバチを飼う「銀座ミツバチ
プロジェクト」が話題になるなど、「ミツバチ」が大きなトピックに。本書はアマチュアのOLが、趣味で始めた養蜂生活を綴った、普段は
ミツバチに接することが少ない一般の人々を対象としたエッセイです。養蜂を通して知ったミツバチの性質・生態(蜂のダンス、分蜂、ユニーク
な捕獲方法など)やハチミツの意外な色や味を紹介するとともに、養蜂の楽しさ、難しさ、面白さを移ろう四季の情景とともに女性視点で伝え
ます。
著者/竹中奈津子 プロフィール
茨城県在住のOL。養蜂を始めた父と一緒に、ミツバチと戯れる日々を過ごすことに。現在は西洋ミツバチ、日本ミツバチを共に1箱ずつ所有している。
養蜂生活を記録したブログ「竹中家のミツバチ日記」も好評。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
8
両親と同居している女性が、地元の情報誌で「一緒に趣味の養蜂を始めませんか」という記事を読んで父親に話したのが事の発端。ということで家族ぐるみで趣味の養蜂をはじめる話ですが、OL成分はほぼないです。珍しいのはセイヨウミツバチとニホンミツバチ、両方飼っているところ。体も大きく、見るからに恐ろしげなオオスズメバチよりもスマートなキイロスズメバチのほうが難敵とか、とんでもなく不味いハチミツ(奇声をあげて咳き込むレベル)が存在するとか、体験者ならではの興味深いエピソードが語られています。気負わず読める養蜂ガイド。2022/03/25
emiko
0
家族そろって、また同好の士と交流しながらの趣味の養蜂。楽しそうでいい。セイタカアワダチソウの蜜がどれほどのものか興味ある。2014/07/17
にしき
0
素人が趣味の範囲で養蜂に着手する話。花の種類が香りや風味に影響することは知っていましたが、マズイはちみつとかあるんですね。これは知りませんでした。はちみつの効能を当てにするのではなく、風味を楽しみたいだけなら混ぜものアリアリでも(分かっていれば)気にする必要ないかな。はちみつ自体、しばらく食べてないですが。ところで著者さんはブランド牛やブランド米も敬遠する人なのかしら?2014/06/17
さなだ
0
図書館2011/01/22
最終バック九番手
0
カバーがしゃれている…市販のローヤルゼリーはバカ高すぎということが良く分かった…初版第1刷発行:2010年12月1日…本体1300円2011/01/23