双葉文庫<br> 映画ノベライズ ドールハウス

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双葉文庫
映画ノベライズ ドールハウス

  • 著者名:矢口史靖【著】/夜馬裕【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 双葉社(2025/04発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528411

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内容説明

2025年6月13日公開の映画『ドールハウス』公式ノベライズ! 『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』で知られる矢口史靖監督が、スリルと謎解きミステリーの 面白さを追求し、これまで映画では手掛けたことのない新たなジャンルに挑む。長澤まさみが脚本に惚れ込み主演を務めた本作は、そのほかにも豪華なキャストが多数出演。 

【あらすじ】5歳の娘・芽衣を失った佳恵は、悲しみに暮れる日々を過ごしていた。ある日、佳恵は何かに導かれるように迷いこんだ骨董市で、芽衣によく似た愛らしい人形に出会う。佳恵は人形をいたく気に入り、芽衣の服を着せ、食卓を共にし、本当の娘のように可愛がる。佳恵は次第に元気を取り戻し、やがて夫・忠彦との間に娘の真衣が産まれると、二人は人形に心を向けなくなる。順調に育つ真衣のかたわら、出番もなくなり他のおもちゃに埋もれる人形は、ただ真衣が二人から愛される様子を見ているだけだった…。ある日、人形の髪の毛が首元に巻き付いて泣き喚く真衣の姿を見て薄気味悪くなった佳恵は、人形をクローゼットの奥にしまう。しばらく平穏な日々を過ごす家族三人だったが、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる――。佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても供養に出しても、なぜかその人形はいつも戻ってくる…! 人形に隠された秘密とは? そして物語の行く末に解き明かされる衝撃的な真実とは――!? 

ノベライズを担当した著者・夜馬裕氏の淡々としたそれでいて緻密に構成された文章に、どこか不気味で印象に残るfracoco氏のイラストを添え、図版も豊富に掲載し、どの角度からでもスリリングな面白さを感じることのできる作品となっています。また、本書特典として、二次元コードを読み込むと見られる映像と、映画本編では語られない人形の裏側に迫るシークレット・ストーリーも収録。愛らしい人形が巻き起こす、ゾク×ゾクのドールミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まり

13
映画ドールハウスの公式ノベライズ。ところどころに写真や、QRコードから見れる映像などの仕掛けがあって、想像しやすく一気に読めた。子供を失って悲しでる時に、骨董市でたまたま見つけた愛らしい人形を手に入れてから起こる様々な不気味な現象にゾクゾクした。人形に本物の骨とか使われてるとかサイコパスすぎる‥‥。 長澤まさみさんが主演なので映画も気になってるー!!2025/05/11

ゆう

6
いい感じの怖さ。小説だとそんなに怖くないけど、映像だとかなり怖くなりそう。映画を観るのも楽しみになった。 人形のお祓いをしてくれるプロの人が、怪我して病院行きとか、心細すぎる。最後までハラハラドキドキであっと言う間に読了。 2025/05/30

しっぽちゃん

5
★★★☆☆2025/05/07

ふるってぃ

3
遅読の自分が、1日でイッキ読みしました!2025年6月公開の映画のノベライズです。 映画のワンシーンらしい画像が挿絵代わりに入っていたり、動画視聴用の二次元コードがあったりと、普段読む小説では味わえない仕掛けもあり、エンタメとしても楽しめました。 ウォーターボーイズやハッピーフライトの矢口監督原作なので、どこかコメディ要素を期待していたのですが、しっかりホラーかつミステリーでした💦 ただ、夜に読むのが怖くなるほどの怖さはないので安心して読めます 人形の過去をさかのぼるととても悲しい物語ではありました。2025/05/03

しろたま

3
途中で流れが切れるのがイヤなので、最後まで読んでから動画の確認をしましたが、映画公開前提のノベライズということでなかなか凝った作りで楽しめました。内容としては目新しさはないけどベタでおもしろかったです。映画も早く観たくなりました。2025/04/27

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