内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
国家公務員をめぐる人事制度は、法律、人事院規則、各種の通知等々と多岐にわたるうえ重層的で、全体像を捉えることが至難です。
本書では、採用から退職までの人事制度全般を体系的に整理するとともに、各制度の趣旨や制度創設・改正の背景まで分かりやすく解説しています。
内閣人事局で審議官を務めるなど、永年にわたり重要な制度の構築・改善を第一線で担ってきた著者ならではの緻密でポイントを掴んだ記述により、制度の仕組みと現状が理解できます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中将(予備役)
1
国家公務員の制度の簡潔な解説。組織法好きとしては、統治機構の話がされていることや人事院、内閣人事局、各省庁の役割分担に触れているところが特に良かった。国家公務員の制度は複数の法律にまたがるが、本書は国家公務員法のみならず給与や定員管理の制度を根本から対応する民間労働者の制度や主要判例まで参照して解説していた。人事院の二重予算の規定が他の行政機関について定める財政法でなく国家公務員法にあることも恥ずかしながら初めて知った。改訂が止まっている佐藤達夫『国家公務員制度』以来の基本的解説かもしれない。2026/03/12




