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内容説明
外務省の全てを知る前駐豪大使・山上信吾氏が、これまで語られることがなかった日本外交の闇に光をあてる!
「なぜ日本外交はあんなにも弱腰なのか」。山上氏が講演会など行く先々で問われる疑問に忖度なしで答える義憤の書。
対中国では靖国神社での凌辱事件、在留邦人に対する斬りつけ殺傷事件、対ロシアにおいては北方領土交渉など、事あるごとに露呈する日本外交の腰砕けぶりを洗い出し断罪する。
そして、そんな脆弱な外交力を抱えた日本は「トランプ2.0」を中心とした世界情勢にどう対峙していくべきかを緊急提言。
手嶋龍一氏との対談も収録し、日本外交の再生を期して「あるべき精強な日本外交の姿」を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H
3
余りに闇は深いが、著者のような外交官もいることを期待したい。追い出されてしまったわけだが。2025/05/05
Oki
1
外務省も、にせのベテラン(ロングオーダー)に毒されているんだなと思った。 2025/07/19
ちりとてhello
1
なかなか鋭い発言で、聞いていて小気味よいとは思っていたけれど、この本の中の主張もかなり辛らつだ。日本の役所では珍しい人だろう。本来は、この人のように積極的に海外に出て、現地の人と交流・情報収集し、日本をアピールする努力をするのが外交官なんだろう。そういう経験なしに出世するっていうのは解せない。昔、商社に勤めていた時も、海外勤務になると奥様が現地になじめるかどうかが鍵になるケースが多かった。で、結局順応性のある夫婦が何回も海外勤務になって、本社の出世コースから外れる。憂うべきことだ。2025/06/26
ジョルジョ
1
日本を変えるためにも、今後も、厳しい姿勢で日本の現状を、鋭く、世間に伝えてほしい。それにしても、現政権、そして、外務省の人材には落胆する。2025/05/24
たつ
1
外務省の問題点、課題を外務省を退職した著者が指摘している 今のままでは日本の外交は他国にいいようにやららてしまう 是非改革をリードしていただきたい2025/04/08
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