ツギクルブックス<br> 悪役令嬢ってのはこうやるのよ

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ツギクルブックス
悪役令嬢ってのはこうやるのよ

  • ISBN:9784815634575

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内容説明

「悪役令嬢? 生温いわね」

高熱で死線を彷徨ったカサンドラ・ヴェンデル侯爵令嬢は、自分が転生者であることを思い出した。
前世は芸能プロダクションの社長。そしてカサンドラは小説「光の聖女の救世物語」に登場する悪役令嬢だったのだ。
だが前世で悪辣な手腕を使い成り上がってきた彼女には、カサンドラの悪事など児戯に等しいものであった。

「本当の悪役というものを、見せてあげるわ」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

32
一寸の間に悪役令嬢も変わっていくものですねぇ。今まで王太子と四銃士のような貴族の息子たちと聖女なり子爵の娘が王太子の婚約者を悪女として追放が当たり前のように読ませてもらっていたけど、今回は王太子以下全員を打ち払った王太子の婚約者、カサンドラ。なんだか王太子のそばずえを喰った者達が可哀想に思えたわ。今までの悪女は悪女じゃないから隣国の王太子たちに救われたけど、彼女は容赦無かった・・・。まだ続くように書かれていたけど因果応報って言葉もあるからもういいか・・2026/04/12

キナコ

25
タイトル買いした一冊。元芸能プロダクション社長という異色の転生者。華やかな世界の厳しさも知ってるだけあって、腹芸や人への根回しがえげつない。人って利益も含めて関係性を見る。それは裕福層ならなおのこと。人同士というより家同士の付き合いが多いからこそ、よく人間観察をしている。民衆への情報提供、また情報の制限などの立ち回りは見習うところがあるなぁ。ざまぁ作品として良作。1巻完結というのも良かった。2025/11/30

ホシナーたかはし

19
改めて。読メンバーの感想で気になり購読、嗚呼、面白かった!展開はテンプレ、でも断罪が残酷すぎる。特に王太子ライナルトは、ただ傀儡として、種馬として生きていくだけで、廃嫡・追放・死罪されたほうがマシな気がしてきます。後半に新展開がありましたが、そこでまだ希望的観測を持っているライナルト。頭が○○したのか、そう思わないと自己が保てないのか、どっちにしても哀れ。2025/04/26

コウディー

9
80/100 読み応えのある1冊だった。生半可な悪役令嬢とは一線を画し、聖女達を裏で暗躍し陥れていく描写は悪役令嬢そのもの。そして圧巻は、婚約者の王子ライナルに断罪されかけた悪役令嬢カサンドラが、毅然と「愛しておりません」と言い切る場面。その徹底した悪役令嬢としての姿勢が最高にクールで、読後には清々しいほどの爽快感が残った。 自分にとって、都合悪い言葉を感情的にならずに受け入れ、消化することの重要性を、この物語が教えてくれたように思う。2025/07/08

尚侍

9
ものすごく面白かった。この裏から手を回して狙った相手を追い落としていく流れは男性向け作品ではまずお目にかかれない展開なので、久しぶりに読むとカタルシスが十分に感じられていいですね。個人的には悪役令嬢というよりも正義の鉄槌を下しているような主人公ではありますが、いい意味で周囲に理解がある(?)ので、彼女の存在が物語の中で浮いていないのもよかったです。単巻でもきちんと落ちている気はしますが、続きが出せるかもしれないということなので、ここは楽しみに待ちたいと思います。2025/04/20

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