内容説明
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犬を愛する人すべてのたちへ。
あの感動ベストセラーがついにマンガ化!
コミックエッセイ 『娘がいじめをしていました』
などで話題の漫画家しろやぎ秋吾が
とある「犬と家族の日常」をやさしく描き、
熟練ドッグカウンセラー・三浦健太が
「シンプルな犬の愛情」ついて丁寧に解説します。やさしい涙を流した後に、
幸せな気持ちがあふれる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九曜紋
8
サブタイトルに書かれた「それでも犬は、あなたといられてうれしかった。」の言葉に救われる思いがする。小学4年生から高校1年までわが家にいた犬。屋外で飼っていたのだが(今なら動物虐待と言われかねないが、半世紀前はそれが普通だった)、暑くても寒くても愚痴をこぼすでもなく、朝の登校時には見送ってくれ、帰宅したら「お帰り!」と尻尾を振って迎えてくれる。私も子供だったので、犬への愛情の注ぎ方がよく分からず、世話も気まぐれで、母親任せなことも多かった。そんな私でも「ご主人!」と慕い、懐いてくれた愛犬には感謝しかない。2025/05/27
たまご
6
ジャケ買い。一見重めなタイトルに見えるがサラサラっと読めた。我が家にポメラニアンが来てはや1年!おかげで人生が豊かになった。もう犬がいない生活には戻れない。仕事から帰って我が家の犬を見ると「散歩に行きたい」「腹が減った」「遊んでほしい」といつもストレートに伝えてくるが、その様子が本当に愛おしい。そして羨ましい!自分の人生(犬生?)に手抜きをせず、いつも全力で生きている様子が伝わってきて尊敬すらしている。このマンガ、犬を飼ってない人が読んだら欲しくなること間違いなし!犬はいいぞー。犬、最高。2025/04/20
100名山
6
どこをどう読んでも愛犬がいとおしくなる本です。 犬が主人公というよりその飼い主と家族が物語の重要なファクターです。 実話に基づくということですが、感涙ものです。 犬の本質についてほんとかなーと思うところもありますが、ひとつの基準として読めます。 2025/04/12
ちー
3
犬と人間のつながりのストーリー。心温まるものもあれば、切なくなるものもあり。合間には、犬の特性にまつわるコラムあり。一度決めたリーダーには一生従うため、リーダーと認めるまでは慎重であり、自分を叱ってくれるかどうかも大切らしい。2025/04/03
マトカ
2
楽しいかな? 辛いことはないかな? 不便はないかな? 幸せかな? うちのコによく聞いている。 返事はないけど、 じっと私の顔を見たあと、おなかを見せてくねくねしたり、手をペロペロなめてくれたり。 どうやらそれが答えらしい。 毎日同じ時間に散歩して、ごはんを食べて、転げ回って遊んで、私のお膝で昼寝。 毎日一緒の変わらない日々だけど、退屈じゃないのかな?と思っていた。 それでいいのね、それがいいのね。 私もずっとずっといつまでも 一緒に一緒を繰り返していこうと思いました。 優しくて、温かな本です。2025/04/22