内容説明
「愛されたい」が私のすべて。自己愛まみれの奮闘記、笑い飛ばしてやってください。
「人気者になりたい!」「愛されたい!」が暴走して失敗だらけの私を「書いて、ネタにして、笑ってもらうこと」だけが救ってくれた。
作家・岸田奈美推薦! 2ちゃんねる・ブログにルーツを持ち、noteが主催する「創作大賞2023」で幻冬舎賞を受賞したSNS時代の新星・斉藤ナミがすべてをさらけ出すデビューエッセイ集。
装画は気鋭のイラストレーター・一乗ひかる氏が担当。
「欲望と欠点、暗さと明るさ。
同時にさらけ出せるのって、
めちゃめちゃすっごいことなんや!」
(岸田奈美さん/作家/著書「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」他)
【著者】
斉藤ナミ
エッセイスト。「ランドリーボックス」「ねとらぼ」などさまざまなWebメディアでエッセイを執筆。noteが主催する「創作大賞2023」では幻冬舎賞を受賞。本作が初の著書となる。
X(Twitter):@nami5711
目次
私を救った2ちゃんねる
読書感想文をお金に換えた夏のこと
101回目の「丁寧に暮らす」宣言
「盛り上げなきゃ」の成れの果て
自宅で脱毛 ~夏の陣~
恋とは、愛とは、何ですか?
嗚呼、憧れのモンブラン
共感されたい、されたくない
実録! 催眠術にかけられてみた
「何が好き?」って訊かれましても
母への手紙
陽気国の民とキャンプに行って泥になった話
「何者かになりたい」と「今のままで十分幸せ」のはざま
それでも書いて生きていきたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北京ダック
6
斉藤さんだけでなくて、これは書く人全てが言っていることでもあると思うけれど、書くことって言葉にすることって、書く対象に対して等しく傷つける行為であり、それはその行為事態を難しいものにさせてる。それでも書いて、言葉にしてという作業をやめられないし、そのアンビバレンスにこそ醍醐味があるのかもしれない。難しいしモヤモヤするし孤独を感じるし侘び寂びも感じる。2025/05/11
みりん。
4
首とれるかと思うぐらい私のことかと思った。承認欲求が強い同世代というところで激しく共感。文才すばらしい。2024/12/13
Garage Roku
0
俺はナミさんの書く文章で笑って元気をもらうことが多い。いつもありがとうございます。これからもたくさんの文章で読者に元気を与えてください。2025/01/08
あざすたしあ
0
自己肯定感低めな女性の自虐エッセイ。自虐してるけどこういう人の地雷踏んだらものすごくブチ切れられそう、という面倒な感じを受けた。お友達とのエピソードは割と良いものが多かった。2024/12/16
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