タイ語のことわざ・慣用句

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タイ語のことわざ・慣用句

  • 著者名:シリラック・シリマーチャン/大滝ミナ子
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • めこん(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784839603083

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内容説明

タイでよく使われる120のことわざ・慣用句をイラスト入りでわかりやすく説明。
さらに・・・
(1)日本語・英語の同じ意味のことわざとの比較
(2)そのことわざを使ったタイ語の例文の学習
(3)使われているタイ語の単語一覧
と、タイ語学習にとても役立ちます。

たとえば・・・

「象に乗ってバッタをとる」

小さな物事を処理するために大げさな手段を取ったが、費やした苦労や時間の割には効果が少ない、割に合わないという意味。日本語だ「牛刀をもって鶏を割く」ですね。このように意味が想像できるものもあれば、タイだけに通じるような独特の表現もあります。タイ語学習者必携の1冊です。

目次

目次(タイ語と発音記号が加わります)

1動物(哺乳類)
象     象に乗ってバッタをとる
象を殺して象牙を取る
死んだ象を蓮の葉で隠す
盲人が象をまさぐる
象の真似して糞をする
サトウキビが象の口に入った
虎     虎を描いて牛を脅す
森に虎を放つ
爪を隠した虎
1つの洞窟に2頭の虎は居られない
鹿の顔に虎の心
虎を逃れてワニに遭う
山羊    山羊に乗って追いかける
罪を受けた山羊
牛・水牛  牛の角を押さえて草を食べさせる
皮と角を手にしたまま捕まる
牛を愛するならつないでおく、子を愛するならムチを
牛がいなくなってから牛囲いを作る
胡弓を弾いて水牛に聞かせる
水牛の角を尖らせて闘わせる
豚     豚のしっぽにこびりついた土
豚を渡し猫を渡す
猫     家でご飯を食べ屋根で糞をする
猫がもがいて死んだぐらいの土地
猫にあてつけて魚を焼く 
猫に焼き魚を預ける
猫が居ないとネズミは楽しい
猫を染めて売る
犬     自分のしっぽを持ち上げる
隙を狙って噛みつく犬
ネズミ   米びつの中に落ちたネズミ
ウサギ   3本の足で立っているウサギ

2鳥・魚・爬虫類・虫
鶏     鶏を放つ
しっぽを切ってお寺に放つ
鶏には蛇の足を見え、蛇には鶏の乳房が見える
鶏の糞を踏むことさえできない
握りこぶしの中にいるひよこ
鳥     双頭の鳥
1発の弾丸で鳥を2羽しとめる
小鳥は身の丈にあった巣作りをする
カラス   腸をたぐりよせてカラスに食べさせる
魚     池を掘って魚を誘う
両手で魚をつかむ
投網の外側にひっかかった魚
キノボリウオは口のせいで死ぬ
蛇、魚、わかるわかる
エビ    藻エビでスズキを釣る
カニ    カニを捕まえて籠に入れる
貝     貝の口、カニの口
カエル   椰子殻の中のカエル
ガマガエル ガマガエルが輿に乗る
クモ・カイコ 糸を引く
シロアリ  シロアリが焚き火に飛び込む
蛇     コブラの喉に手を入れる
ワニ    ワニに泳ぎを教える

3自然
海     大海で針を探す
川     5本の川を引いてくる
運河    川から運河に戻る
田     冠水した田に空芯菜がまばら
水     水を汲んで切り株にかける
潮が満ちたら急いで水を汲め
水は舟に頼り、虎は森に頼る
水が引くと切り株が現れる
水を形にこねる
水を見ずに竹を切って水筒を作る
水に落ちても流れず、火に落ちても燃えない
風     風の元で火を断つ
木     木っ端を使って丸太を動かす
木の実は木から離れては落ちない
雲     雲に隠れる

4身体
顔     顔を地面に埋め込んで逃げる
目     盲目の人が眼鏡を手に入れた
鼻     鼻をひっぱりまわす
口     口が洪水
口は甘く尻はすっぱい
10の口に言われても自分の目で見ることには及ばない
口をあけるとのどちんこが見える
耳     壁に耳あり 門に隙間あり
耳になり目になる
片方の耳で聞き、片方の耳は取っておく
耳で戯れ、目で戯れる
耳は田へ、目は畑へ
手・腕   誰の手を取って匂いを嗅げばいいのか
相手の手を縛って殴る
手は漕がず、足を水につける
肘の下の水を飲む
脚・足   脚を揺らしてトゲを求める
スネの毛は抜けない
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

in medio tutissimus ibis.

2
単にタイ語のことわざを教える本であるというよりは、ことわざを通してタイ語を学ぶ本。一応単語や文章の訳もあるが、まず文字がどこで切れるのかわからんし発音記号も読めないレベルでは紙面の半分、文字数の八割方は呪文と化す。した。それはそれとして、こういう性質の本なので今日のタイで通用している言葉を選んでいるだろうことは間違いなく、そこに、中国の古典や仏典、インドの神話、キリスト教の影響などがありつつも、タイ固有の物語や風土からくることわざも見られて興味深かった。日本語での類例も挙げられているが余りこなれていない。2019/04/10

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