内容説明
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涙なしには読めない、心温まる命のお話。
大の犬好きだった著者が、保護犬を迎えるに至ったきっかけ。
その出会いを機に人と人、人と犬、犬と犬、人と猫の縁は繋がっていく――。
愛犬・未来を連れて長年行ってきた“命の授業”の裏で、著者が公私ともに見てきた27匹の犬・猫と、人間の実話を1冊に。
装画を務めるのは、自身も保護犬である愛犬と暮らす、てらおかなつみさん。
優しいタッチの犬と猫のイラストで、本書を彩ります。
時間は巻き戻らない。だからこそ、いつか出会う、あなたの大切な誰かを迎える前に読んでほしい1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
22
生後2カ月で目を潰され足まで切断、容赦なく遺棄された柴犬の未来。獣医の前で「歩けなくなった犬はいらない!」と、飼い主に言い放たれたハナコ。筆者が譲渡した保護犬の飼い主が、突然の失踪──。残酷で身勝手な人間に出会ってしまった犬猫たちに、平穏な幸福はもたらされるのだろうか。エピソードⅥ【猫が選んだ人】は人間性溢れる男性だった、忘れられない。良書。◆併せて読むなら〈刑務所〉で盲導犬を育てる/大塚敦子・著2025/07/10
熊猫屋
0
すっかり油断してた、、😭 一度も見たことも会ったこともないのにこんなにも感情移入してしまうなんて、、どのエピソードも素敵でした。 我が家には犬も猫もいる。保護犬や保護猫。人間の身勝手さが原因なのは間違いない。可哀想と思ってはいても何もしてあげられない。けど、何か心の奥の方にモヤモヤするものが残ったので、いつか、、2025/06/21