宝島社文庫<br> サラブレッドを殺すのは誰?

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宝島社文庫
サラブレッドを殺すのは誰?

  • 著者名:大津光央【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 宝島社(2025/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784800278982

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内容説明

第14回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作家の、文庫書き下ろし最新作!

来る東京五輪の代表を目指す美人馬術選手、立花詩野。
彼女はその相棒に元競走馬の老いたサラブレッド、ローレンスを選んだ。
競馬情報誌「パドック」で、彼女らの特集を組んだ記者の和久井は、
編集部に届いた立花への応援メッセージの中に、一通の不審なメールを見つけた。
それは立花宛てではなく、ローレンス宛てのメール。
そこには十三年前に起きたある誘拐事件の顛末が綴られていた。
しかもその事件では、立花詩野が重要な役割を果たしていたという。
それにしてもなぜ、馬宛てにメールを……?
和久井はその誘拐事件について、調査を始めるが――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寒っ!!

10
それほど難しい内容のことを書いていないのに最初の語り口が集中して読むことを阻害し,作中作もわざと読みづらいようにしているかと思わせる。結論を読んでもだから?という感じ。2019/12/01

がんも

8
う〜ん、題名から想像した感じとはちょっと違ったお話でした、確かに色々無理もあるかな、でも、マイナースポーツの馬術、それも馬場馬術を取り上げてくれて嬉しかったです、最後の1ページではウルッとしてしまいました。2019/08/26

ドットジェピー

7
前回より読みやすくてストーリーも面白かったです2019/08/18

栗山いなり

5
五輪を目指す騎手と馬の過去に起こった事件を追っていくミステリ小説、かと思ったら最終的に乗馬競技という日本ではアマチュアオンリーの世界に情熱を注いだ人々の軌跡を辿った物語だった2020/09/13

高箸やすめ

5
知らない作家さんだったけど、サラブレッドとタイトルについていたら読まないわけにいかない。競走馬としては名もなき馬。乗馬の世界で花開くと言ったら簡単なのだけど、そこには並々ならぬ努力と愛情があり、馬とは触れ合えても人間同士だと上手くいかない事情があったり。そしてサラブレッドは、人間がいないと生きられないというのがまた難しい。2019/09/11

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