内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
文学と、どう、付きあってきたか?和歌と歌人の歴史をどのように解明してきたのだろう。単行書に収録しきれなかった、著者の文学研究の軌跡をたどる書です。テーマとしていた、歌壇史・歌人伝に関するもののみならず、文庫探訪記やその失敗談、若き日の愛読書、自選句集等、著者の仕事の舞台裏がわかる文章を収録しました。文学と歌と向き合っていくためのエッセンスが満載です。井上宗雄の全仕事がわかる年次順目録付き。
目次
第1部 和歌小考(量産の文芸-短歌・俳句はどのくらい創られたのだろうか
歌題・題をどう捉えるのか ほか)
第2部 典籍小見(古書あれこれ-室町期の歌書を中心に
蔵書、そして図書館 ほか)
第3部 俳句との関わり(短歌雑誌と俳句雑誌
歌集と句集 ほか)
第4部 随想(土岐善麿先生の思い出
研究と情報と ほか)
付 目録-論文と随想と
-
- 電子書籍
- 「あると」の「あ」(3) フラワーコミ…
-
- 和書
- 戦後教育の回顧と展望