内容説明
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古今東西の書物に自在に遊び、知られざる50年代以後の古書籍研究情況を熱く語る、名随筆集。
目次
1 和本を尋ねて(「伊地知牒」の手習い訪書(昭和三十四、五年)
島原松平文庫-和歌史研同人初期の訪書(昭和三十年代後半) ほか)
2 昔の庭(点鬼簿(面影に顕つ)
昔は今(au temps jadis))
3 折々の手帳(物差し頌-書誌の予祝具
美福門院加賀と隆信-芹沢けい(「金」+「圭」)介『極楽から来た』の挿絵 ほか)
4 玩物喪志記(装飾料紙本(詠歌大概(中院本))
雛本(ミニチュア)(雛本古筆絵鑑) ほか)
5 戸越だより(臨池所感-館長就任
エージェンシー問題と韓国所在図書調査と ほか)