内容説明
道徳授業において「○○の時の気持ちはどうだったでしょう?」という発問は定番ですが、それ以外にも様々な発問のパターンをもっておくことが「考え、議論する道徳」につながります。本書では、50の発問パターンを生かした授業実践を、その特徴や効果とともに紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
1
授業を流すために全体的な展開について説明されることは多いし、また議論になりやすい。そこでは必ずと言っていい程、発問についても言及される。まだまだ発問研究というのは色褪せていない。しかし、意識しないと全体的な展開の話に集約されがちであるように思う。そんな発問について、道徳科ではどうしていくかというのを考えられる内容となっている。具体的な発問についていくつも知ることができる。それはとても有益である。少しでも道徳科の発問や授業を考えたい、と思っている者にとっては読んで損なしの一冊である。2022/07/17
Yusuke Kitada
1
色々な発問のパターンが紹介され、事例もそれぞれにあって参考になった。2021/05/28