内容説明
インクルーシブ教育、スクールワイドPBS、多層型支援システム、個別最適な学びとRTIミーティング…など、「誰ひとり取り残されない」を目指して改革を続けてきた戸田市立喜沢小学校の全プロセスが一冊に。多様な子供を前提とした具体策を共に考えていきましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
autumn_snow
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スクールワイドPBSやRTIの理論や実践について、具体例を基に分かりやすく書かれている。ただ、最も気になる部分は、本書でも取り上げられていたが、限られた時間の中で以下に共通理解・共通実践を図っていくかという部分や、教職員も多様化している中で、学び合う風土をどのように醸成していくかという部分だった。2025/02/08
U-Tchallenge
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誰ひとり取り残されない学校づくりとして、スクールワイドPBSやRTIを導入した過程について詳しく書かれた内容であった。書籍には書き表せないこともさまざまなあったのだろう、と想像する。それでも子どもたちや教師たちのポジティブな変化が見られ、前に進めたのだろう。PBSやRTIについてもっと学びたい、と思わされた。2025/01/20