「し過ぎない」練習

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「し過ぎない」練習

  • ISBN:9784295410805

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内容説明

私たちは日々、何かを「し過ぎる」ことで、知らず知らずのうちに心をすり減らしています。心配し過ぎる、気をつかい過ぎる、怒り過ぎる、期待し過ぎる──。もちろん、心配すること、気をつかうこと、怒ること、期待すること、それ自体は、決して悪いことではありません。それらがあるからこそ社会は成り立ち、人間関係も深まっていきます。しかし、「し過ぎる」ことで、いつの間にか本来の目的を見失い、苦しみが生まれてしまうのです。「つい、やり過ぎてしまった」──こんな言葉を聞くことが多くあります。調子に乗り過ぎてしまった、相手を追いつめ過ぎてしまった、こだわり過ぎて周りが見えなくなってしまった。なぜ、私たちはこんなにも何かをし過ぎてしまうのでしょうか?それは、「もっと良くしよう」「もっと正しくありたい」「もっと認められたい」「もっと欲しい」などという思いが強くなり過ぎたときに自分をコントロールできなくなるからです。心配も、気遣いも、怒りも、仕事も、遊びも、どこかに「もっともっと」という気持ちが生まれたとき、必要以上にアクセルを踏んでしまう。そして、気がついたときには、もうブレーキのかけ方がわからなくなっている──これが「し過ぎる」ことの正体です。でも、ほんの少し意識をはたらかせて「し過ぎない」ことを心がけるだけで、私たちはもっとラクに生きられるのではないでしょうか。「し過ぎない」とは、何もしないことではありません。大切なのは、自分にとってちょうどいいバランスを見つけることです。過度に考えず、適度に気をつかい、ほどよく働く。そうすることで、心にも体にもゆとりが生まれ、結果的にすべてがうまく回りはじめます。本書では、「し過ぎない」ことの大切さに焦点を当て、適度なバランスを見つけるヒントをお伝えしていきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

45
自分自身の有り様を考えてみようと思い、手に取った。心がけていることが、いくつかある。思い切ってやってみること。時間を置いて考えてみること。違う側面から考えてみること。材料を集め提供し、委ねること・・などなど。読み進めながら、そうそうそうですよねと頷く自分がいる。人も社会も時間と共に変わりうることを念頭に置いているつもり。ではあっても、譲れない部分も持つこともかな。2025/06/01

しん

18
全部で7つの章に分かれていて、順番に頑張り過ぎない、考え過ぎない、怒り過ぎない、気をつかい過ぎない、期待し過ぎない、得をし過ぎない、我慢し過ぎないと続く。何事もほどほどが良いということだろうか。この本の内容は、最後の「ちょうどいい」の見つけ方という内容で総括されていると思う。「ちょうどいい」は人によって違っているし、時間によっても変わってくる、その時々の「ちょうどいい」があるのだろうから、ちょっとずつ調整していくのが良い。24時間頑張り過ぎるとバランスを崩してしまう。「ちょうどいい」ところを見つけたい。2025/05/09

coldsurgeon

13
日々の生活において、思考や行動に「し過ぎている」ことが意外と多いことに気づかされる。自分にとってちょうどいいを見つけることは容易ではない。「し過ぎない」を意識、自分の行動や感情を適切に調節することにより、心のゆとりを取り戻し、より充実した人生を送ることができると、仏教や禅の教えに基づいて説く。2025/05/17

夕焼け空の歩道橋

2
いまの自分の環境を思い返しながら改心する様に読み進めました。競争社会に晒される身として、刺さる内容ばかりで、どれも思い改めるべき小題ばかり。 ひと通り読み終えて全体を通して共通して言えるのは、とどのつまり何事にも無心がどれほど協力な作用か。 執着するということは、無心でいれていない証拠だったのだ。 同僚、仲間、恋愛、自尊心、規律性、金、ありとあらゆるものに、もう少し接し方を変えることができれば、これまで以上に好転するかもしれない。 けどその心自体も、期待し過ぎている、ことに他ならない。 無心、無心、無心。2025/04/26

Relia

1
どうしても中道に生きるのが難しいと感じる。自分にとって心地よい範囲をその時その時で模索して生きていくのが人生なんだろうと思う。まだまだ掴めているかんじはしないのでゆっくり探したい。2025/11/28

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