内容説明
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本書は、現代の東京がどのように形成されたのか、江戸時代の痕跡から明治、大正、昭和で大きく変遷してきた都市の動きがビジュアルでダイナミックに迫ってきます。
かつて台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「都市」に変化してきました。
・天下普請で形成された江戸の成り立ち
・ずっと都心であり続ける「江戸前島」とは、どこのこと?
・江戸の範囲はどこまでか
・大名屋敷だらけだった江戸の名残
・苦労して整備された江戸・東京の上水道
・金座、銀座、銭座はどこにあった?
・東京が23区制になるまでの大変遷
・川の町だった東京から川が消えたわけ
・東京スカイツリーの場所には何があった?
など、都市の変遷の過程をビジュアルでわかりやすく解説します。
家康以前の「江戸」から近現代の「東京」までの地理と歴史が楽しめます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
23
地図上の朱線は江戸の市街地の意味。黒線は町奉行の支配の範囲。でも代々木くらいまでしか入ってなかったんだなあ。今よりも範囲がずいぶんとせまい。陸を掘って作ったのが入り堀で川を埋めてつくったのが堀留。横田基地が多摩にできたのは中島飛行場等を接収して跡地に作ったから。言われてみればそりゃそうか…。東大でなんだこの汚い沼って思ったやつが前田の大名屋敷跡で永青文庫の細川庭園思い出して、あれがこうなるとこうなるか…ってなったやつ。知らないことばかりで面白かった。2023/04/03
わ!
3
この本を読むと、いかに私自身、東京のことを知らないと言う事を実感する。まず本の始まりに出てくる「日比谷」が入り江だったという事を知らなかった。あの辺りは、新橋を先端にした半島だったのですね。また麹町が「国府路(こうじ)の町」が語源だと言うことも、まったく知らなかった。確かにあんな江戸城のすぐ横で「麹」をつくっているのは不思議だな…とは考えていたのだが、そんな疑問が氷解した一冊になっている。少しゴチャゴチャして読みにくいところはあるものの、情報量は満載の一冊だ。2023/01/10
サタイン
2
東京を歩き回るために事前知識がやはり必要であるということで軽く一冊。昔の東京って本当に川と低地ばっかりだったんだな…と。そして昔の江戸の範囲の狭さ。2024/06/02
家の中のぱっぽ
1
江戸・東京の古代史、近代史が網羅できる一冊。古代の江戸の地形や自然環境復元に興味があり購入。本書を基本の入門書とし、深掘りは別の教科書を参照するのもよし。個人的にはやはり地形に関する記述が日本列島にある河川形状の特色をよく表していて興味深い。2025/07/14
sa10b52
1
ちょうど年末年始に東京を散歩する機会があって、書いてあった内容を思い出しながら歩いていると色々気づくことがあった。ただこの手の導入書は多数のトピックを少ない紙面で説明しようとするので、各項の内容は薄くなってしまうのがやや物足りない。2024/01/05




