内容説明
信長に愛され、秀吉が怖れた。
信長の人質から92万石の大名に――時代の先陣を駆けた戦国武将!
信長に寵愛された勇将が見据えた「天下三分の鼎」とは?
近江国日野を治める領主・蒲生氏の嫡子・鶴千代(後の氏郷)は、齢十三にして織田信長の人質になる。
信長の側で戦いを学び、常に先陣を切る氏郷に、信長は娘の冬を娶せる。
織田家の重臣となるべく、阿修羅のごとく奮闘するが、信長は本能寺で討死。
その後、豊臣秀吉に仕え、伊勢松坂、奥州会津若松の礎を築いた猛将の生涯。
『蒲生氏郷』改題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぺん
4
蒲生氏郷は好きな武将です。人となりが良く理解できました。改めて素晴らしい武将であると思います。2025/06/27
モビエイト
2
蒲生氏郷の名前は知っていたけど詳しくは知りませんでした。信長の娘をもらい、寵愛を受けながらも戦国の世を生き抜いてきた事を知りました。40歳と若く亡くならければもっと名を残せたのではと思います。2025/07/22
tmbb6
1
★★★☆☆2025/05/10
ろびん
0
出張で会津若松に行くことになったので、興味本位で蒲生氏郷を勉強するため購入。内容としては事実の列挙の色が強く、逆にいうとくどい脚色はなく学びやすい本でした。2025/05/16