普通じゃない 知能が小3で止まった僕がラッパーをやっている理由

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普通じゃない 知能が小3で止まった僕がラッパーをやっている理由

  • 著者名:札幌のギャグ男【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 彩図社(2025/03発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801307506

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内容説明

あれはたしか中1の夏。
「あなたの知能は小学3年生で止まっている」
と学校の先生に言われた。
診断名は知的障害と、パニック障害。
俺は立派な障がい者だった。

友だちは離れていった。
母さんは泣いていた。
すべてを失った俺は、暴力で自分を着飾った。
舐めたヤツは拳で黙らせて、しまいにはヤクザになった。
周りから、もっと人がいなくなった。

“お前は普通じゃない”
ずっと、そう言われて育ってきた。
これから始めるのは、そんな俺がラッパーとして歌うようになるまでの話だ。

言葉が苦手な俺が、今は言葉を使って思いを伝える仕事をしている。
俺が吐くのはいつも、飾りのない、むき出しの言葉だ。
だからこそ、嘘はひとつもないって胸を張って言えるよ。

人生に悩むすべての人に、この本を捧げたい。
こんなヤツでも前を向けるんだって、少しでも勇気を出してほしい。
不器用は不器用なりに、精一杯伝えようと思う。

俺のだせえ想いを、みんな聴いてくれ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

diet8

0
面白かった。小学生時代、支援級に通ったことで激しいいじめに遭い、周囲の目が常に気になっていた。孤独だったが、同じような苦しみを抱える仲間と出会い「北米連合」に加わり、少し自信を持てるように。だが児童相談所ではさらに厳しい現実が待っていた。 ヤクザ時代の罪で実刑二年半となり入った刑務所ではいじめも常態化。刑務所ではいじめに反発。父は53歳でがんで亡くなった。ラッパーになった。2025/06/03

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