時、見遥かして 舞鶴紀行

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時、見遥かして 舞鶴紀行

  • ISBN:9784344949539

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内容説明

古地図を片手に歴史を歩く。
かつて舞鶴は「海軍の街」だった。明治、大正、昭和の敗戦までの日本の近代史を概観し、この国の壮大な可能性を照射した“時”の旅路。

〈目次〉
東舞鶴 八月十二日
海軍の都/かぐわしき舞鶴の

中舞鶴 八月十三日
鉄道幻影/雄々しき情景/遺された古樹/祝賀大行進/名状できない想い/何ゆえの軍神か/近代という激浪/日本人として生きていく/明治の気概と限界/戦うしかなかった/辛苦の凱歌/ほんとうの受難/帝国雄飛/海軍という感情のふるさと/郷愁喫茶/港、謐として

西舞鶴 八月十四日
城下町めぐり/コの字形の町守/そぼふる雨と/大陸動乱/極北への独走/国づくりに馳せる/狷介孤高/放熱者たち/胸臆の憲法/愛すべき古地図の描かれた昭和八年/分裂を束ねて/至上の倫理/西舞鶴散歩最終譚

東舞鶴ふたたび 八月十五日
めぐれなくとも/すて身の望郷/十二月八日を想う/帝の祈り/神々の希い/肇国の精神が討つもの/近代の肖像/さらなるふたつの愛/かけがえのないうちなるもの/舞鶴のかわいい人

目次

東舞鶴 八月十二日
中舞鶴 八月十三日
西舞鶴 八月十四日

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