内容説明
高齢者専門の精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わっている和田秀樹先生。日ごろから「高齢者の幸せはお金を使ってこそ」「お金を残すと、本人も家族も社会にとっても不幸しか生まれない」と豪語されています。
かくいうご自身は「ゼロで死ぬ」どころか「ゼロで生きる」を体現されています。
高齢者の幸せはお金を使いきることに直結している。
ご自身の財布事情と金銭観を導入にして、高齢者がお金を使うことで得られるメリットを、
「高齢者自身の幸福感」や「高齢者の健康に与える影響」などの観点から説く。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たなぼう
10
著者があとがきで奇書と言ってるが、視野が広がる読んでよかったと心から思えた高齢者エッセイ本。内容も確かにそうだなと思えることが多く、著者が言うように、金はきれいに使って残さない方向でいきたいと思った。子どもたちのためにも、自分のためにも。2025/06/15
おさと
8
ほんとになあ。あの世には持っていけないのよ。お金の使い方下手なのよ。「生き金」をちゃんと使いたい。2025/05/28
Emi Oyamada
5
そうだよね〜あちらには何も持っていけない…と思いつつも、ここまで振り切って生きるのは一般人には難しいのかも。年齢的にお金を使える期限があるのには納得。元気でなければ使いたくても使えない。こんな考え方もあるのね、という1冊。2025/07/14
Go Extreme
3
どうせあの世にゃ持ってけないんだから お金は残すものではない 自分のために使う方が良い 稼ぎ続けることが老化予防 信じられるのは「いま」だけ 金を使うなら「いま」 運による部分が大きい 貯めても仕方ない 一億総中流 高齢者ができる最大の社会貢献はお金を使うこと 消費が足りない 使ってこそ真価が発揮 お金が不幸の種 コレステロール値が高い方が若さを保てる 気分が良いことが免疫力を上げる 我慢ばかりしていると幸福を感じられず お金の使い方が下手 ケチな金持ちは疎まれる 最高の人生をつくってゼロで死ぬ2025/05/07
miyoga
2
”ゼロで死ぬ‘“の和田秀樹さんバージョン。 また40代で、育ち盛りの子どもが二人。 今、ゼロ、でいることは怖いが、子どもが独立したら、私も貯めるより使いたいな。 父が60代後半で急逝したこともあり、老後を楽しめずに死んでいったのを知っているからこそ、そう思うのかもしれない。2025/08/11
-
- 電子書籍
- 防衛破綻
-
- 文具・雑貨・特選品
- 【一括購入】 薬屋のひとりごと 10巻…
-
- 電子書籍
- 年収300万円で心の大富豪 角川書店単…
-
- 電子書籍
- 一夜の夢のあとに【分冊】 9巻 ハーレ…
-
- 電子書籍
- いつかティファニーで朝食を 10巻 バ…