内容説明
「はじめに」より
この本は、発達障害を持つお子さんや、その疑いがあるお子さんを支援したい方々のために書かれたものです。
今回、疑問にお答えする形で100個分、すべて私が書きました。
まだまだ内容的に書き足りない、伝えきれないところもありますが、一応、特性の理解、接し方、支援、進学の現状まで、幅広い範囲を書いたつもりです。
これは私の考えなのですが、【環境や人間関係のバランスには「ちょうどよい」というラインがある】と思うのです。
発達障害の子ども本人は、頑張りすぎてはいけません。そんなことを続けていたら、いつか倒れてしまうからです。かといって、発達障害であることを理由に、何も頑張らなければ本人のためになりません。
周囲もそうです。全然寄り添わないのはいけませんが、寄り添いすぎてもいけません。周囲が疲れすぎてしまったらダメです。
だから、そんな【バランスのよいところを、試行錯誤しながら探していってもらえたら】と思っています。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
cl_hickey
1
児童精神科のドクターから親へのメッセージ たくさんの項目に触れており、それぞれが端的に易しい言葉でまとめられていて、読みやすく分かりやすい。 すでに知っている内容が多かったが、親と話す時の指針になりそう。2025/08/25
読書熊
1
タイトル通りの素晴らしい本。網羅的で、語り口がやさしい。親に寄り添う内容2025/04/18
みみこ
0
内容もだけど、行間とかフォントの大きさとかも読みやすさを意識した本だと伝わってきた。「毒になるくらいならいなくていい」は誰にでも当てはまる。2025/07/21
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