ホークスメソッド 勝ち続けるチームのつくり方

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ホークスメソッド 勝ち続けるチームのつくり方

  • 著者名:日比野恭三【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2025/03発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296207893

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内容説明

直近10年で日本シリーズを5回制覇し、パ・リーグ優勝を4回果たした福岡ソフトバンクホークス。
10年間の通算勝率は12球団で圧倒的なトップだ。ホークスはどうしてそんなに強いのか――。
確かにお金はかけている。だが、それは一つの要素にすぎなかった。
ホークスはときに挫折を経験しながらも、長期にわたって多面的な組織改革をやり続けてきた。
「勝ち続けるチーム」を目指すホークスがなし遂げた変革の真実に迫る。

目次

■序章 改革を促した敗北
ラストゲーム/でっち奉公で行ってこい/物言うキャプテン/フロント主導の“同志的”改革/もう一つの“谷”を越えて ほか
■第1章 4軍とコーディネーター制
“育成のホークス”へ/工藤公康が命じた「重要な任務」/4軍創設とコーディネーター制/“負けないエース”の帰還 ほか
■第2章 野球DXに挑む
いちばんダメな球団だった/寿司職人みたいな奴/“バブル”の到来/“外れ値”にどう向き合うか ほか
■第3章 スカウティング進化論
閉じられた世界/「1回限り」で感じる力/選手評価の独自基準“ホークススコア”/国際派金融マンがもたらした変化 ほか
■第4章 育成の“マニュアル”をつくる
“育成マニュアル”誕生の発端/“ホークスらしさ”とは何か/プロジェクト第2期へ/抽出された「本当に大切なこと」 ほか
■第5章 イズムの継承者たち
監督・王貞治の実像/雷雨のち晴天/小久保裕紀にとっての“王イズム”/厳しさと優しさ/城島健司、運命の人とともに ほか
■第6章 世界一になるために
「めざせ世界一!」実現への道/ビジネス的価値の差を埋めるには/「みんな死んじゃいます」/メジャーを追い越せ ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
育成と組織改革 同志的結合 人材のポテンシャルを評価・比較 育成マニュアル 育成に注力→3軍創設が不可欠 育成のホークス 投手王国を作りたい 選手を観る 投手統括コーチ 選手評価基準の統一 ホークススコア スカウトの眼力 アイピッチ 打撃における「待ち方」や「ボールの見方」 「直すんじゃなくて、伸ばすんだ」 選手ファースト チーム内で競争が起きれば圧倒 実力主義に基づくコーチ・スタッフの昇格 本気であるという点 フロントによる改革はサポート役 運の要素も絡む野球 歴史の継承に着目 理由を知ることの重要性2025/05/20

としさん

1
組織論、育成論、リーダー論色々な要素が入った本です。 データ活用については興味があったのでワクワクしながら読んでいました。発想と着目点が素晴らしいし考え方に柔軟性があり、それが絶対だと考えず常に高みを目指して試行錯誤するのは素晴らしいしそれを認める組織も羨ましいと思った。 これはホークスファンのためでは無くビジネス書に近いなと思いながら読んでいたが、読み終えた時に日経BP社から発売されていたのかと知り納得しました。2025/06/01

ゼロ投資大学

0
ホークスは親会社が何回も変わり、現在はソフトバンクのチームになっている。新しくオーナーになった孫正義は世界一と日本一10連覇を目標に掲げて常勝チームを作り上げることを目指した。日本球界初の三軍制導入とそれに続く四軍制導入は、新しい戦力が絶えず生まれ続けるチームにするためであった。球界でいち早くデジタルデバイスを使って数字とデータを取り入れて、敵チームの分析や自チームのパフォーマンス向上に役立てた。2025/04/25

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