青春文庫<br> 「逆張り」で暴く 不都合な日本史

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青春文庫
「逆張り」で暴く 不都合な日本史

  • 著者名:歴史の謎研究会【編集】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 青春出版社(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784413298728

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内容説明

日本の歴史上、「悪人」のレッテルを貼られた人物は少なくない。平氏政権を樹立し、我が世の春を謳歌した平清盛。「殺生関白」の異名をとった豊臣秀次。賄賂政治の権化とされてきた田沼意次。赤穂浪士によって討たれた吉良上野介…。本書では、従来の人物像に惑わされずに、彼らについて語られた史料を精査し、そこから浮かび上がる実像に光を当てた。はからずも悪評を被りつづけた者たちから見た日本史のサイドストーリー大全。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すうさん

2
歴史の通説を「逆張り」で暴くといった本で興味を持ったが、ほぼ内容は知っていた。学生の頃に習った日本史について最近の歴史教科書がどうなっているのか知らない人には衝撃の内容もあるかもしれないが、歴史好きな人にはつまらないと思う。ただ歴史の真実は決定的証拠がないと、それは歴史解釈ということになるのであくまで「現在の解釈では」となる。蛇足だが「逆張り」という言葉は経済用語で、人気が高まっている時に売り環境が悪く値下がりした時に買うといった市況の投資を指す言葉なので大の付け方には違和感があった。2025/04/07

Go Extreme

1
通説を鵜呑みにせず再検証 蘇我氏の経済的基盤 武士が貴族の権威に対抗する力 恩義よりも恩恵に期待する心理 物語の影響力大 歴史叙述が政治状況に左右される 家父長制が根強く残る社会 源頼朝の女癖の悪さ 寵愛した女性の住処を破壊 強い政治的野心と決断力 武士の棟梁として仰ぐ期待 苦渋の選択として捉える 小早川秀秋の寝返り もう一人の裏切り者 犬公方というあだ名 生類憐れみの令 側近である柳沢吉保台頭 単純な悪人ではなかった可能性 先見の明を持つ改革者 朝廷軍による騙し討ち 愚将の烙印は妥当か 浪人対策強化2025/04/15

入江・ろばーと

0
歴史上の人物が何かしらの主張をしている訳ではないのに「〇〇の言い分を聞こう」って、日本語として間違ってないか?2025/03/30

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