オールブラックス・プライド

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オールブラックス・プライド

  • 著者名:齋藤龍太郎
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 順文社(2019/09発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784809416217

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内容説明

オールブラックスの強さの理由を探る本書の旅は、ニュージーランドの歴史的背景や根付いている文化に始まり、伝説を残してきた名選手たちの生き方やマインドセット、つくり上げられてきた環境やサイクルといったものを経由して、最後は人間としての成長、そして人生というテーマに帰着した。ラグビー世界No.1、最強「組織」のマインド・セッティング。オールブラックスから学べることは、すべて吸い取ってしまおう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

29
NZはコロナ対策に最も成功している国だ。感染者が出ていない状態でロックダウンを宣言し、毎日国民向けの演説を行なう首相が、度々特集されいる。その中で国民の1人が「我々は首相を信頼している500万人のワンチームだ」と言っていた。NZラクビー代表はあのオールブラックスだ。百年間の通算勝率が75%で、ここ10年に限れば勝率90%を誇る。主将の発言は首相並の影響力を持ち、NZの宗教とも言われる。人口500万人の小国が共通の誇りのもとにコロナやラグビーを戦っているんだと思うと、いろいろ羨ましく感じてしまいます、、、2021/01/10

keith

19
ラグビー王国ニュージーランド代表オールブラックス。オールブラックスは好きではない。いつも対戦相手を応援してしまう。なぜなら強すぎるから。どうしてそんなに強いのか。代表ジャージを纏うプライド。もちろん他国にもそれはあるはず。代表ジャージを次世代に繋ぐ責任感。その思いが少しだけ違うのだろう。ラグビーW杯。日本代表が10月19日にクォーターファイナルでオールブラックスと当たれることを願う。2019/01/20

HaruNuevo

5
滅私の精神、多様な文化の尊重と独自の文化の創出、文化を背景とした人材育成、選手だけでなくコーチの育成への十分な配慮、アフターキャリアへの徹底したケア、日本のスポーツ界はおそらく数十年スパンで遅れている。ここは学ぶ点が多いだろう。NZ代表チームの強さの本質に迫った一冊でした。2020/12/20

Nobuko

5
にわかラグビーファンなので お勉強 あーでもオールブラックスは昔から好きだったけど2019/09/26

MK41

1
オールブラックスの歴史と伝統に強さ 民族を重んじる文化を各項目毎に 往年のプレーヤーのインタビューから証言を取った本 世界中に指導者を輩出する協会のシステム 常に上を常に前を目指し 「歴史に瑕をつけない」オールブラックスの強み。 印象的なのは1章:冷静さが何よりも武器として 「試合中のレッドヘッドからブルーヘッドへの回帰」 レッドヘッドが失敗に対して身体がフリーズしてしまう状態に対し、身体が自然に行動してしまう、考えずして行動できるブルーヘッドの状態が望ましく、いかにミスの後にブルーヘッドに実行できるか。2019/07/30

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