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内容説明
上司と部下、先輩と後輩、夫婦、親子、なかなか話が通じ合ないのは、じつは対話の様式が大きく違っているから。
人は無意識に立場によって対話の様式を使い分ける。
その対話様式を意識的に変えることで、人間関係も劇的に改善。
全国民必読の対話の教科書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miu
4
トリセツと言えばの黒川さん。脳の中はやはり面白い。雑談の効果効能(という言い方ではないけれど)や脳が出す二つの答え。くだらないと思いがちなあの人のあの話にも、脳を整理したり危険を回避するために大事なことだった。仕事でもプライベートでも使える対話のトリセツ。上司にも読んでもらいたいな、なんて思ってしまってはダメかしら。2025/05/21
Kanas
2
図書館の新着本。著者が出ているラジオをふと耳にしたことがきっかけで読んでみようと思ったもの。雑談は心理的安全につながるもの。適度に必要ということはよくわかった。ダメ出しから入ってしまうのは、生命の安全を脅かすものから身を守るために必要な姿勢。とはいえ共感から入るべし。イヤイヤ期の子にも、まずは「そうだね、いやなんだね」。注意は否定文ではなく肯定文。わかっているがなかなか咄嗟に実践できない難しさよ。ヨコ型回路の人は、目的のついでに名もなき家事をこなすのだ(マルチタスク!)。それで子が無事に育つ、家庭がまわる2025/05/28
やぎとら
1
エッセイと思って読んでるし主張に賛同できないことはあるけど、この本を読み進めてから周りの人とのやりとりと自分について考えることは多くなった。読んでいないときにふと思い出すことがあったので、他のコミュニケーション本より有意義だったな。 自分が話を聞くとき、相手はなんでこの話をしてるんだろう、と思って縦型で聞いてるみたいだ。雑談から入ったりフォローから入ったりされると、こういうコミュニケーションテクニック使ってるな、と分かることが多くて、相手に機嫌とられたり試されてる感じがしてすごい嫌なんだよなあ(笑)2025/08/16