内容説明
【強さの根源に迫るかつてない組織論】
軍事的手段としての軍の価値は、「戦闘力」×装備の質と量となる。戦闘力は精神的、知的、組織的な基盤に依拠し、規律と団結力、士気と主導権、勇猛さと頑強さ、戦闘意欲と必要ならば死ぬ覚悟といったものを様々に組み合わせた形で体現される。何が戦闘力を生み出しているのか。『戦争の変遷』『補給戦』などで著名なクレフェルト教授が、賞賛に値する水準まで戦闘力を発展させた歴史上の組織である、第二次世界大戦のドイツ陸軍に着目。同時期のアメリカ陸軍と比較して戦闘力の根源に多角的に迫る。
目次
第1章 問題の所在
第2章 民族性の役割
第3章 軍隊と社会
軍隊の社会的地位 陸軍の社会構造 社会移動の梯子
第4章 ドクトリンと戦争のイメージ
第5章 指揮の原則
第6章 陸軍の組織
一般的原則 参謀と司令部の枠組み 師団の構成 師団単位人員数
第7章 陸軍の人事行政
一般的原則 人的資源の分配と配置 訓練 補充兵
第8章 戦闘効率の維持
兵員の教化 交替勤務(ローテーション) 精神的傷病者 衛生部隊
第9章 報酬と懲罰
給与 休暇 勲章 軍事司法制度 兵士の苦情申し立て
第10章 下士官
第11章 統率と士官団
イメージと地位 選抜 訓練 昇進 余論――参謀本部制度 人員数と配置 戦死者
第12章 結論
ドイツ陸軍についての考察 アメリカ陸軍についての考察 軍事組織の本質についての考察
技術の影響についての考察 戦闘力についての考察
訳者解説(塚本勝也)
官僚制機構の設計と指揮官たちの創造性(早稲田大学教授・沼上幹)
感想・レビュー
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