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内容説明
移植臓器は、腎臓・心臓・肺・肝臓・膵臓・小腸etc.
治らぬ病を抱え、臓器移植の道を探る患者は多い。しかし移植用臓器は世界的に不足し、殊に日本ではまったく足りない。
例えば腎臓は国内で希望しても15年待ち。その間に多くの患者が死に至る。
いきおい患者は海外渡航移植の斡旋業者に接触。が、それは世界中ほぼ全面的禁止の臓器売買である確率がきわめて高い。手術は衛生状態さえ保証されず杜撰で、結果は一か八か。
貧しい国々の臓器を求め彷徨う患者と、数千万円を要求する業者。背後には国際組織。
そんな中、逮捕された業者・菊池仁達は悪魔の手先か、それとも患者たちの英雄か――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
104
Audible。すごくブラックな世界を見た。U徳洲会病院が移植患者のその後の治療の受け皿になっているとのこと。生き延びたいと思う人間にとっては、金があれば積むんだろうし、そういう患者がいれば業者はいつまでものさばるだろう。 星6/102026/06/10
つかず8
6
オーディブル。最近ノンフィクションも自分の中でプチブーム。これも当たり本だった。著者は1950年生まれのノンフィクション作家。内容的に少し著者視点が強いかもと感じる。臓器移植は2008年のイスタンブール宣言で臓器売買の抑制の為に、国内で完結させようという宣言。この宣言を基本として、日本を含めてグローバルで臓器売買は禁止されている。しかし、昨今の臓器移植待機期間は増加の一途をたどり、平均待機期間が平均余命をとうに超えている。この様な状況で多くの日本の中流階級以上は海外での移植ツーリヅムを試みる。2026/01/13
後藤文章
2
Netflixでドラマ化してほしいというのが率直な感想。謎のコーディネーター。詳細不明の臓器。脳死マシーンの存在に巨大なユダヤ組織……。ただ、それと同時に「ドラマ化なんて不謹慎なのでは?」と苦言を呈する自分もいたり……。なんせ関わっている人たち、特に患者の方々を思うと同情してしまう。それが犯罪であろうとも、やはり命が繋がるとあれば、私ならブローカーたちが垂らした糸を掴んでしまうかもしれない。日本国内での腎臓移植は15年待ちだという。そして移植を必要とする患者の10年生存率はわずか40%らしい……。2026/06/21
ここあ
1
Audible2025/09/24
su-to
1
日本でもこんな闇深いことが行なわれていたことに驚愕…。2025/04/06
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