イリエワニ

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イリエワニ

  • 著者名:福田雄介/関俊一
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 福音館書店(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834087925

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内容説明

熱帯地方に位置するオーストラリア北部。川の水と海の水が混ざり合う「汽水域」と呼ばれる一帯に暮らすイリエワニは、大きなものは重さが1トンもあり、全長6メートルを超える。体は鎧のように硬くて分厚い鱗で覆われている。気性は荒い。肉食で何にでも食らいつく。口には66本の歯が並び、何度でも生え変わる。世界最大のワニ、イリエワニ。巨大に成長した彼らに敵はいない。野生イリエワニの姿を描く初めての絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

157
表紙絵に魅かれて読みました。野生のイリエワニのリアルな大迫力絵本、怖がりな子供は、泣いちゃうかもしれません🐊🐊🐊 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=75842024/06/30

☆よいこ

82
科学絵本。30×26cm大判。読み聞かせ7分。Saltwater crocodile(塩水のワニ)またはEstuarine crocodile(入り江のワニ)▽オーストラリア北部の川の河口に、イリエワニのナワバリがある。オオメジロザメを襲う。メスは産卵のための巣をつくり50個ほどの卵を産む。温度が32度前後だとオスになり、それより高くても低くてもメスになる。メスはしばらく子ワニと過ごす。大きくなったオスは海に出て、新しい川を探す▽迫力満点読み聞かせ向き。2024.6刊。いのちのたび博物館に剥製あり2024/10/30

たまきら

36
重量感のある表紙の絵が圧巻です。海を渡る生態がとてもわかりやすく描かれているのも学びが多く楽しめました。細部まで描き込まれている絵も素敵ですが、逆に紙の色がそのまま見えるようなラフなイラストも画家の絵を描く際のプロセスがわかって面白かったです。美しいですが…川岸でくつろいでいるときに出会いたくない動物かなあ…。2024/08/18

そら

24
全長6メートル、重さ1トン、66本の歯、世界最大のワニ。巣の中の卵は、温度が32度前後だとオスになり、それよりも高いか低いとメスになる。すごいね😵2024/11/13

そらこ

15
表紙の迫力にうならされ手にとった。オーストラリアのマングローブ林の根元のドロガニから静かに始まる。それを食ベルオオメジロザメ、さらにそれを食べるイリエワニ。その姿殻は、凶暴さが強烈に読者の心に残る。その後、絵本では生殖、子育て、小ワニの成長と進む。この凶暴な生き物もまた、厳しい自然を生き抜いていくのだと読者は知る。映像ではなく、写真ではなく、絵だからこその迫力。読み聞かせ 高学年 8-9分。ただ、私の腕力では本が重すぎるし、声もか弱すぎて無理。男性のしっかりした声で静かに読みきかせるのがいいと思う。2024/08/21

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