内容説明
絵本作家ヨシタケシンスケのスケッチは弱音であふれていました──不安を言語化し、弱音をはくことは、本人にとって気持ちを健全に保つために良いのかもしれません。しかし、他人の弱音はどうでしょう? おもしろいのか? 何かに貢献するのか? このスケッチ集で、壮大な実験があなたの手から始まろうとしています。「うつぶせ編」は、しんどさを受け容れ、自分と折り合いをつけるための一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
215
続いて、「うつぶせ編」です。かなりマニアックな世界に突入しました。二部作で、400頁超は異常です(笑) https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480440143/ https://www.chikumashobo.co.jp/summary/yoiyowane2025/03/21
breguet4194q
156
「しんどさを受けいれ自分と祈り合いをつける一冊」とある。~ボクはボクの中から出られない。残念だ。~つながりたくなどないのだよ~身体のしんどさと気持ちのしんどさの見分けがつかない~。この弱音とどう対峙しなければならないか。考えてしまいます。(考えてしまうことそのものが弱音なのでしょう) 2025/04/23
いつでも母さん
135
あおむけ編とうつぶせ編。こちら『うつぶせ編』を先に読んだ。お腹いっぱい・・ヨシタケさんですらこんなにもあるんだ。『弱音』外に出すのは自分の為には必要だけれど、吐く相手を考えると全部は出せない。だから別の不安や弱音が出ちゃうんだよね(汗)現実に薄目を開けて立ち向かう←今はそんな感じの私。今 決めなくていいことは けっこうたくさんある←だよねぇ。オナラをする時は一番カッコイイポーズで←いつかやってみたい(笑)「良い弱音」も難しい・・な。2025/04/14
TakaUP48
111
弱音より、言い訳ぽいのが多かった。唯一笑えたのは”オナラをする時は、一番カッコイイポーズで”。「おわりに」に”不安や弱音を外に出すことで気持ちが楽になる人”と”言語化することで、逆に不安がより強化されてしまう人”と2種類の人間がいると…。大半の人は、前者だと思うのだが、筆者自身は後者ではないかという。更年期の中をガタギシ飛行中と関係はないのでしょうかね?しんどい!しんどい!と言う割には、「ちっちゃな断片」をかき集めた、この2冊は凄い!著者にとってのスケッチは、一言でいうと「リハビリ」だというのだが。2025/04/30
けんとまん1007
109
いいです、これ、やっぱりヨシタケさん、好きです。何よりも、この間合いがしっくりきます。しかも、考えようによっては、いくらでも広く深くなるのが素晴らしい。蒟蒻と葡萄が、かみさんにも大うけ。そして、ふと思ったこと。弱音を吐ける間は、まだまだ希望があるのではと。2025/07/27
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