角川ソフィア文庫<br> 舞台芸術入門 ギリシア悲劇、伝統芸能から現代劇まで

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角川ソフィア文庫
舞台芸術入門 ギリシア悲劇、伝統芸能から現代劇まで

  • 著者名:渡邊守章【著者】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • KADOKAWA(2025/03発売)
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  • ISBN:9784044008512

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内容説明

喜怒哀楽を操り、共同体を再生させ、時に神や亡霊をも呼び出す舞台芸術の魅力は如何に生み出されるのか。ギリシア悲劇を範とし、オペラやバレエへと拡散していく西洋演劇史を踏まえつつ、能、文楽、狂言、歌舞伎といった日本の伝統芸能や中国の京劇、バリ島の舞踏も取り上げ、その真髄を鮮やかに描き出す。自らも演出家として活躍した演劇研究の泰斗が、歴史・理論・実作を一本の線で結ぶ入門書の決定版。
解説・平田オリザ

*本書は、1996年に放送大学教育振興会より刊行された『舞台芸術論』を再編集し、改題のうえ文庫化したものです。

【目次】
はじめに

第1章 演劇 この多様なるもの
第2章 劇場の系譜
第3章 劇場とその機構――システムとしての劇場
第4章 演じる者の系譜
第5章 稽古という作業
第6章 劇作の仕組み
第7章 悲劇と運命
第8章 喜劇と道化
第9章 近代劇とその対部――前衛の出現
第10章 東洋演劇の幻惑(一)
第11章 東洋演劇の幻惑(二)
第12章 前衛劇の地平
第13章 理論と実践――世阿弥の思考
第14章 オペラとバレエ――新しいキマイラ
第15章 舞台芸術論の現在

おわりに
解説
参考文献

感想・レビュー

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1
日本の文化的な貧困 舞台芸術の多様性 市民の祝祭の場 遠近法を用いた舞台美術 観客との祝祭的な一体感 演出家の意図 体で理解できるまで 幽玄 批判的な視点 笑いは機械的な固さを矯正する 祭りの集団的な行動 心理を描き出し 残酷演劇 普遍的な演劇言語 現代的な視点から再解釈 政治的なメッセージ 技術を持つダンサー 生き生きとした文化 身体表現の抑圧 象徴的な身振り 非言語的な要素 根源的な体験 身体性と文化の関係 劇場空間の歴史的変遷 花道による客席との一体感 作品の性質 内面を深く掘り下げ 文化振興2025/04/13

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