内容説明
東京湾臨海署刑事組対課強行犯第一係、通称・安積班のメンバー須田巡査部長が、臨海署管内にあるスナックのマスターから、ミカジメ料を要求されたと相談を受けた。安積と須田は暴力犯係の真島係長に相談し、見回りを強化してもらうことに。一方、管内で立て続けに傷害事件が発生する。湾岸エリアが物騒な空気に包まれる中、交機隊の隊員が、速水小隊長の様子がおかしいと安積に相談にきた。心配に思う安積のもとに、速水が救急搬送されたとの連絡が入って……。次々と起こる傷害事件。その目的は何なのか。市民と、信じる正義を守るため、臨海署のプライドをかけて、安積たちはかつてない戦いに挑んでいく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
203
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。読み続けている “安積班シリーズ”最新作、今回は長編、半グレは厄介ですが、安定の面白さでした。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=74372025/05/04
旅するランナー
200
東京臨海署vs半グレ集団。売られた喧嘩を買う、昔気質の刑事たちが熱い。安住係長ですら前のめり気味。さすがに、天狼(おおいぬ座のシリウス)について突然語り出す速水交機隊小隊長に、そんなロマンチストだった?と思いますけど、仲間意識の高い、男のロマン感じる刑事小説です。2025/09/20
いつでも母さん
140
安積班シリーズの最新作。久しぶりに長編の安積班を読んだ気がする。臨海署総の事件決着まで楽しく一気に読んだ。安定のシリーズ好きだわ。こんな上司に部下、仲間たち皆が熱くカッコいい!2025/04/17
雅
84
骨を折られても心は折れない速水がカッコいい。安積班だけでなく臨海署全体で一体となり立ち向かうのが良かった。2026/07/05
ひさか
79
ランティエ2024年1〜12月号掲載のものに加筆修正して、2025年3月角川春樹事務所刊。安積班シリーズ11作目。いつもの面々の半グレを相手にした活躍話だが、東京湾臨海署の署長をはじめとしたメンバーが、それぞれに誇りや矜持を持ち出すところが楽しい。ありがちな展開が、心地よい。2025/04/27




