こうしてぼくはスパイになった

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こうしてぼくはスパイになった

  • ISBN:9784488011482

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内容説明

1944年2月、ナチス・ドイツの空襲がつづいているロンドン。13歳のバーティは空襲警報を受け、民間防衛隊の伝令係としてはじめての任務のため、街へ飛びだしていった。自転車のかごにのっている相棒は、救助犬のリトル・ルーだ。大あわてで自転車をこいでいたバーティは、女の子にぶつかってふたりとも転んでしまった。女の子が立ち去ったあと、バーティは通りで一冊のノートを拾う。それは秘密諜報員になるための訓練を受けた女性のもので、文章の後半は暗号になっていた。ノートを道に落としていったアメリカ人の少女エレノアに再会したバーティは、ノートを書いたフランス人女性・ヴィオレットが行方不明になったと知る。彼女を探すため、エレノアと探偵志望の友だち・デイヴィッドといっしょに、ノートの暗号の解読に取り組むが……。数々の文学賞に輝いた児童文学作家が贈る、子どもたちの勇気と謎解きを描くミステリ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

36
1944年2月、ナチス・ドイツの空襲(くうしゅう)がつづいているロンドン。13歳(さい)のバーティは空襲警報を受け、民間防衛隊の伝令係としてはじめての任務のため、街へ飛びだしていった。自転車のかごにのっている相棒は、救助犬のリトル・ルーだ。大あわてで自転車をこいでいたバーティは、女の子にぶつかってふたりとも転んでしまった。女の子が立ち去ったあと、バーティは通りで一冊のノートを拾う。それは秘密諜報員になるための訓練を受けた女性のもので、文章の後半は暗号になっていた。2025/09/07

Roko

30
1944年2月ロンドンの街はナチス・ドイツからの空襲が続いていました。バーディは13歳、民間防衛隊の伝令係として、初めての任務についていました。当時は電話などの通信網がなかったので、子どもたちが自転車で伝令の仕事をしていたのです。 相棒の救助犬リトル・ルーを乗せて自転車で現場へ急ぐバーディは、女の子にぶつかってしまいます。彼女が立ち去った後、そこには一冊のノートが落ちていました。そのノートを返すために、名前でも書いてないかとノートを開いてみると、そこには暗号で書かれた文章があったのです。2025/05/24

しゃお

29
主人公バーティの相棒で救助犬のスパニエルのLRが可愛い!そしてちゃんと大活躍するのが嬉しい。章の頭や文中にはホームズの言葉が引用されていたり、読者向けに暗号問題があったりで、少年少女が挑む謎と冒険、実に楽しい。第二次世界大戦下のイギリスが舞台で、楽しいだけでなく戦争の虚しさや人間の愚かさも描かれているけど、それを変えよう、未来に繋げようとする希望と力に満ちた物語でもありました。2025/04/16

しゃお

26
読書会前に【再読】初読時は読んでいて楽しさを優先し、物語の先を知りたくて一気読みでしたが、再読はじっくりと。おかげで色んな気付きを得れましたし、いろいろと考えさせられることも。読書会でも思いがけない感想や意見が聞けて課題書にして本当に良かった!それにしてもLR、かわいいなぁ。とてもかわいい仕草がさりげなくいっぱい描かれているんですよね。この辺り、読書会でももっと取り上げたかったけど時間切れでしたw2025/09/06

tom

24
翻訳した服部さんは「ダウドの「ロンドン・アイの謎」の出版のおかげで、この本も出版できた」と書いている。服部さんは、この本のことが気に入り、創元に持ち込んで出版となったらしい。翻訳者が自ら売り込みをするのだと驚いたのでした。これはともかく、この本はジュブナイル、第二次世界大戦下、ロンドンに住む少年少女が力を合わせて考えて、悪い輩をあぶりだす物語。それなりに面白いし、暗号のお勉強にもなります。でも、少しばかりご都合主義的な流れが多すぎる感じ。ダウドの書いたもののほうがずっと面白い。ちょっと残念か。 2025/08/28

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