内容説明
ビル・ゲイツ「2023年冬のおすすめ本3冊」選定
マーガレット・アトウッド激賞
「CO2排出量は想像以上に速いペースで減っている」「私たちはここ数世紀でもっともきれいな空気を吸っている」――新鋭のデータサイエンティストがファクトと数値を手に気候変動、食糧問題、生物多様性などの難題に切り込み、希望に満ちた未来を描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
14
地球の未来に希望を持てる有り難い本。悪い話ばかりに耳を傾けず、事実ベースで対応すれば未来は明るいかもしれません。2025/08/22
BsBs
0
環境問題の過去と今についてニュートラルな視点で語られているほか、有効な対策とそうでない対策についても事細かに記載されている。総じて、油断してはならぬ状況だが、思っているほど悪くはない、という論のようだ。 これだけでも素晴らしいが、それだけでなく、本を読んでいく中でいわゆる通俗道徳のわだかまりが丁寧で緻密な議論で解されていくのも心地よい体験だった。環境問題の対策は意外なものが多く指摘されており、本でも書いてある通り「落第生」の環境対策に見えるだろう。しかしそれこそが固定観念で縛られた私たちに救いをもたらす。2025/08/24
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