読解力は最強の知性である 1%の本質を一瞬でつかむ技術

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読解力は最強の知性である 1%の本質を一瞬でつかむ技術

  • 著者名:山口拓朗【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • SBクリエイティブ(2025/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815628208

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内容説明

「文章を読むのが遅く、内容も頭に入ってこない」
「説明を聞いても、要点がつかめない」
「人も気持ちがわからず、うまくコミュニケーションできない」

と悩む人は多い。

これらの症状の根っこには「読解力の低さ」が隠れています。

読解力とは、文章や発言の意味を正しく理解する能力。
意味だけでなく、その背景にある真意や意図までをも見抜く能力。

この読解力が貧弱だと、「書く」「話す」「判断する」「伝達する」「問題解決する」といった、あらゆるアウトプットで誤作動が生じます。

その結果、仕事や生活、人間関係が思うように運ばず、無駄な労力を要し、ミスやトラブルも頻発します。要するに、人生がうまくいかないのです。

一方、読解力のある人はどうでしょうか?

読解力のある人は、文章や会話から正確に内容を理解したり、物事の本質を瞬時につかむことができます。理解が早いだけでなく、それを伝達する力も高いです。

対人関係では、相手の気持ちや空気を適切に汲み取りながら、気持ちよい建設的なやり取りができます。

会議では複雑な議題をわかりやすくひもといたり、問題の本質をズバリ言い当てたりします。商談やプレゼンでは相手の言葉から素早くニーズをキャッチし、成約に至る確率を高められます。

その結果、「あの人は頭がいい」「理解力が高い」「仕事ができる人だ」という印象や評価を得ることができるのです。

つまり、読解力は、私たちの仕事や生活を含む人生を支えているOS(基盤システム)のようなものなのです。

本書を読み、実践することで、読解力は飛躍的に高まり、驚くほどの能力を発揮できるようになり、人生は劇的に好転することでしょう。

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

108
読書メーターを長年続けていると、小説を読んだ後にみなさんの感想を読んで愕然とすることもしばしばあり、読解力の不足を常に感じていました。少しでも読解力を上げるにはどうすればいいか、本書を読んで学ぼうと思い手に取った。本書によると読解力の3要素とは、本質読解・表層読解・深層読解であり、ロジックとエモーションで読み解く必要があるとのこと。5W3Hで「問い」を立てながら読むこと。わたしに足りないのは文章を読み流し、理解したつもりになっている表層読解での論理のズレを見抜く力なのだ。この本もちゃんと読解できてるかな?2025/07/14

livre_film2020

29
「読解力」がないと何もできないし、その大切さが説かれている。そして、磨くには読むしかないと。しかし、読解力を大切だと思っていない人はまず読解力を磨こうと思わないし、読解力を磨くにしても、読み方がわからない人がむやみ矢鱈に読んだところで読解力が自然と上がるとも思えない。結局は読書家の人たちの自己肯定感を上げるためだけの本では?(それでも悪くはないが)という気がした。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

21
理解力ではなく読解力。後者は必要な情報を掬い取ることで、前者はそれを腹落ちさせることと理解。読解力には①本質読解②表層読解③深層読解の3つがあり、さらに本質読解は①普遍的②汎用的③シンプルの3タイプがある。表層というと深層に比べて軽い印象をもってしまったけど、掬い取るべきものを見逃さないため実に重要。ラスト近くの例文はこれでもかという数があげられています。読了感、自分自身の思考の理解が深りました。頭の中がとても整理された感があります。2025/04/07

Nazolove

14
なんとなく、ざる読みしてんのかな?と思ってしまい買ってみた本。 そしてわかったのは私自身やっぱりざる読みだったな、という印象。 改めて読むと文章って素晴らしくて、いろんな考えを巡らせることができることだったな、と改めて実感できることが分かった。 改めてこの本の内容、私自身もなんとなくやってたこと、足りなかったことが分かった本だったのでこの本を原点に読解力を学び、さらに文章を楽しめる人間になってくようにする。2025/07/24

naohumi

6
読解力は国語力と同意とまでいかないかもしれないが、近い概念なのだろう。「問い」をもつこと。何でも鵜呑みにしないこと。批判的に考えみること。これらは学びであった。個人的には「コツ」について考える思考が本質に結び付きそうな印象であった。何かをする際に「コツ」について考えることが有用かもしれない。また、これも個人的にだが、接続詞の使用法について、苦手意識がある。読む時、書く時、接続詞の使用と意味合いについては、考え続けたい。そして、「何故」。この二文字は、物事を深めるによきワードだとも思った。2025/08/16

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