傾聴の極意 - 「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズの教えと

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傾聴の極意 - 「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズの教えと

  • ISBN:9784418254002

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内容説明

1万件の相談を受けたプロカウンセラーが教える、「傾聴するこころ」の育て方・「傾聴テクニック」を使ってもうまくいかないあなたへ・「カウンセラーは聴きながら、何を考えているのか?」よくわかる実例掲載
・「聴く力」の奇跡に胸打たれる、カウンセリング事例多数。傾聴で、人間関係はより深いものに変わる――そのあたたかさで、人は希望を見いだすことができる。部下、友人、家族など身近な人の話を聴きたい方から、カウンセラーの卵まで必見!カウンセリングの神様の教えから、その系譜を継ぐ著者たどりついた〈これからの傾聴〉まで――「カウンセラーは聴きながら何を考えているのか?」よくわかる実例つき。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白と茶

5
傾聴=小手先のテクニックのように捉えられてるけど、曰く生き方そのものと。 生命が持つ本来的な強さを信じ、相手自身の中にある答え/希望に光を当ててあげること。 人の話を聴くことはとても好きだけど、好きなだけではなかなかできない深いお話でした、言っていることに嘘がない感じがして腹落ちする点も多かったです。 本自体はとても読み易く入門的。2025/08/03

まめこ

4
自分の苦手意識が強いばかりに、つい手が伸びた“傾聴”。聴くことが大事に囚われすぎて、何を伝えようか何を質問しようか焦ることが多い今の自分に刺さるポイントがたくさんあって一気読み。テクニックじゃなくて人としての在り方…頭ばかりで考えて傾聴する心が育くまれてなかったかもな、という気づき。この本を手にとったのも生命的叡智なのかもしれない!このタイミングで出会えてよかった、また読むぞ!2025/08/11

いっしー

2
今まで読んだ傾聴の本の中で一番良かった。相談者の中に眠っている希望を引き出す。否定も批判もしない。寄り添う、そばにいる、対等の関係は大事。それらを総合した最終章の実例は圧巻。カウンセリングととは、人と人との関わりによって、絶望の中から自ら希望見出す事をサポートする、という大変奥の深い営み、と感じた。これは職業的なカウンセリングに限らず、通常の人間関係にも通じると思った。客観的なデータ、情報が重要視される現代において、相手に寄り添った素直な自分なりの感想を述べる事は、やはり人間にしか出来ない。2025/04/12

いえのぶ

1
カウンセラーやカウンセラーを目指す人に対して、著者の経験などから「傾聴」という言葉に関してカウンセルするときの考え方や行動などについて説明している。2025/05/08

Go Extreme

1
傾聴:話を聞くことではなく、"存在を受け止める"行為 カール・ロジャーズ:来談者中心療法の提唱者、傾聴の革命者 ホープセラピー:中越による希望回復型カウンセリング概念 在り方(Being):技術よりも大切な"人間としての姿勢" 生命的叡智:命そのものが持つ、生きようとする本能的知性 無力感との共存:カウンセラー自身の弱さを受け入れながら関わる態度 希望の通訳者:クライアントの中にある希望の芽を見出す人 希望は「命そのもの」から生まれるという生命的視点 希望は絶望のただなかにある2025/04/02

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