ダーク・ウェブ

著者名：ゼブ・ウェルズ他【作】/アダム・キューバート他【画】/光岡三ツ子【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/03発売）

• ISBN：9784796874076

内容説明

スパイダーマンとX-MENに脅威が迫る、クロスオーバー大作！

ピーター・パーカーのクローンであるベン・ライリーと、ジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライアー。不当な扱いに苦しみ続けてきた彼らは、世界に復讐するため、辺獄（ルビ：リンボ）の悪鬼たちと共にクリスマスで賑わうニューヨークへ進撃を開始した！　大規模な無差別攻撃から市民を守るため、ヒーローたちが集結するが、さらなる敵として、なんとヴェノムまでもが参戦し……？　はたして、この戦いの果てにあるものとは――スパイダーマン、X-MENを中心に展開するクロスオーバー大作がついに邦訳！

●収録作品●
DARK WEB #1, AMAZING SPIDER-MAN (2022) #15-18, VENOM (2021) #14-16, DARK WEB: X-MEN #1-3, DARK WEB: MS. MARVEL #1-2 and DARK WEB FINALE #1.

(C) 2025 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[GM職員]

スパイダーマン(ピーター・パーカー)のクローンと、X-MENジーン・グレイのクローンが、クリスマスのNY中心街を地獄に変えた！ スパイダーマンのエピソード進行を軸に、X-MENもゲスト参加といったバランスのクロスオーバー。状況のわりに暗い雰囲気にならないハチャメチャ感はスパイダーマン誌の力なのかな。 かつて悪人の計略で生み出され利用されたクローンの二人。ヒーローとして光を放つ「本物」の影で悩み苦しんできたことを考えると、なんとも哀しく残酷な話だ。ただ倒すのではなく、和解と居場所を見つけた着地に安堵した。

2025/07/22

[fap]

スパイダーマンは現実的な相手とやり取りしたほうがいいと思う。 それはさておきダークウェブだよ本作品。 もう誰が敵で誰が味方なんだか。 円満退場してもシナリオの都合で強制復帰させられる各方に合掌。 クラコア建国以来、アメリカの大地は毎日お祭り騒ぎである。

2025/11/22

[起死回生の一冊を求めて]

X-MENの部分は好き。ほかは、なんだか蛇足かな、、、、。

2025/12/19