新視点で読み解く! 関ケ原合戦と大坂の陣

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新視点で読み解く! 関ケ原合戦と大坂の陣

  • 著者名:歴史街道編集部
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • PHP研究所(2025/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569858913

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内容説明

小山評定はなかった? 徳川家康は豊臣家を潰したかったのか? 豊臣秀頼は本当に凡愚だったのか? 最新研究から見た、二大合戦の“新常識”とは――。関ケ原合戦と大坂の陣は、乱世を終わらせたという点で極めて重要な戦いだ。しかし研究の進展によって、その捉え方は大きく塗り替えられつつある。本書は、関ケ原合戦と大坂の陣を語るうえで、新たな視点をもたらしてくれる15の論考を収録。二大合戦における“新常識”を知ることができる一冊。 【内容】第I部 関ケ原合戦 ●小山評定と問い鉄砲はなかったのか? 関ケ原をめぐる論点:笠谷和比古 ●家康を「天下人」へと押し上げた5つのターニングポイント:黒田基樹 ●石田三成、毛利輝元……西軍を主導した男たちの思惑:光成準治 ●一貫した東軍ではなかった? 加藤清正と鍋島直茂の真意:光成準治 ●決戦地の「地形」を読み解く! 勝敗を分けたものとは:谷口研語 ●徳川軍団は何をしていたか……「天下分け目」の舞台裏:橋場日月 ●「北政所」と「淀殿」の敵対説は事実なのか:福田千鶴 ●伊賀者、甲賀者……「必要不可欠」とされた忍びの任務とは:山田雄司 ●東軍勝利の陰で……戦いを左右した語られざる要因:小和田哲男 第II部 大坂の陣 ●徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか:笠谷和比古 ●開戦への導火線となった決別……茶々と片桐且元の苦悩:黒田基樹 ●豊臣秀頼は凡愚だったのか? 家康に対峙した青年の真実:福田千鶴 ●意外な武将が大坂方にいた! 裏事情があって戦いに臨んだ男たち:橋場日月 ●世界史からの随想――キリシタン武士が全滅、日本人らしさはかくして守られた:荒山徹 ●小堀遠州の書状が語る「大坂幕府構想」:跡部信

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

37
複数の歴史学者による最新の関ヶ原・大坂城攻防戦事情。西軍が関ヶ原の地を選んだ理由が小早川の裏切り察知に備える、寧々と淀の関係は良好だったは初知見かな。その他、家康との交渉役をになったにもかかわらず自軍から疑いの目で見られて東軍に奔った片桐且元の顛末も面白い。不満があるとすれば、各々の攻防戦の配置図が用意されていないことと、秀頼が大坂城戦で出陣しなかった理由を明らかにしないです自著に誘導するような記述があったこと。他著者から掲載を反対されたのかしらん?と勘ぐってしまう。2025/08/03

よっち

24
研究の進展により捉え方が大きく塗り替えられつつある関ケ原合戦と大坂の陣。最新研究から見た二大合戦の新視点をもたらす15の論考を収録した1冊。小山評定と小早川秀秋への問鉄砲はなかったのか、家康を天下人へと押し上げた5つのターニングポイント、西軍を手動した男たちの思惑、加藤清正と鍋島直茂の真意、天下分け目の戦いの地形や舞台裏、北政所と淀殿の敵対説の真相、家康は本当に豊臣家を潰したかったのか、開戦への導火線となった決別、豊臣秀頼は凡愚だったのかなど、改めて2つの合戦の周辺事情を整理していく読みやすい1冊でした。2025/04/07

みぃ

2
10人の歴史学者が最新の研究成果から関ヶ原合戦と大阪の陣、ひいては徳川方、豊臣方の武将たちについて、これまで常識とされていた概念を覆す論説がまとめられていて、おもしろく読みました。なかでも北政所と淀殿との間に仲違いはなかったとする福田千鶴氏の論説が興味深く思いました。どの論説からも、研究者たちがどれだけ熱い思いを込めて研究を重ねてこられたのかが感じ取られました。とりわけ小和田哲男氏の筆からは、関ヶ原への愛に近い思いを感じました。2025/07/23

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