5分間ノンストップショートストーリー 死神短歌

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5分間ノンストップショートストーリー 死神短歌

  • 著者名:神戸遥真
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2025/03発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569882062

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内容説明

――あれ、きみ、ボクのことが見えるの? 【あらすじ】死神・ウタの仕事内容は、魂をあの世へ送り出すこと。目まぐるしい出会いと別れのなかで、ウタは“三十一文字に自分の想いを込める”という短歌に魅せられていき……。短歌にまつわるショートショートを10篇収録。 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! ●短歌に関する用語説明・解説ページつき! 【目次】一首目:歌う/二首目:悔む/三首目:贈る/四首目:遊ぶ/五首目:失う/六首目:戦う/七首目:登る/八首目:呪(まじな)う/九首目:聴く/十首目:詠む ■イラスト:やづな

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごま麦茶

4
ウタは死神。死者の未練を少しでも軽くし、未練の糸を切るのがお仕事。趣味は短歌を詠むこと。ウタと、死神が見えるようになった人達の、ちょっぴりダークな雰囲気なお話。ダークな雰囲気のせいか、いつもよりドキドキしました。そんな中でもほっとしたり、うるりとしたり。短歌に触れる機会があまりなく、単価は難しい物なイメージがあったので、何だか新鮮でした。短歌についての豆知識も書かれていてお勉強になりました!短歌、ちょっと詠んでみたくなりますね。2025/02/27

色素薄い系

2
登場人物全員がウタに送られる側ではなかったのが意外でした。死者だけでなく彼の姿を認識出来る生者とウタが紡ぐ少し不思議な死神の物語。ウタが短歌を詠む理由が最後に明かされるけどあれがウタなりの送った魂を忘れない為の方法なんだとすると最初に短歌を教えたおじいさんの存在は大きいものだったんだなと思う。ウタが死神業やるきっかけになった話も読んでみたいと思いました。2025/03/23

菱沼

1
神戸遥真さん三冊目。2025/03/25

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