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内容説明
本書は、トヨタ流「原価マネジメント」の指南書です。原価マネジメントとは、トヨタ自動車が高い収益を生み出すために活用しているQCDのうちのC、すなわちコスト(原価)を低減するためのマネジメントのこと。トヨタ自動車が実践している「利益を生む原価」を創り上げるために必要な考え方や具体的な活動方法を伝授します。
トヨタ自動車では、全組織と社員の1人ひとりが原価マネジメントに取り組み、みんなで原価低減を進めていきます。この本では、商品企画から開発、設備設計、生産までの一連のものづくりのプロセスにおいて、必要となる原価マネジメントの考え方や具体な進め方を解説しました。
例えば、設計者であれば、開発リーダーが決めた製品企画や原価企画のプロセスを理解した上で、品質や性能を造り込みながら、開発リーダーが設定した原価の枠内に収まるように検討しながら図面を描きます。原価を抑えるために、前後の工程まで考えます。例えば、生産部門から「こうしたら造りやすくて安くなる」という提案があれば、設計者にフィードバックして設計を変えます。このように、常に原価を考えながら図面を作成します。言い換えると、設計しながら原価も計算しているのがトヨタ自動車の方法です。
これに対し、設計者が性能と品質だけを考えて設計し、図面が出来てから原価を計算するという企業もあります。また、多くの場合、経理部は実務から離れており、原価を造り込む活動を行うことはありません。
日経BPの技術系「教科書シリーズ」の15冊目です。事例内容の充実を図り、図版を大きく掲載した「プレミアム教科書」に仕上げました。
目次
第1章 原価マネジメントの概要
第2章 原価とは
第3章 業務のプロセスと原価の関係
第4章 原価の捉え方
第5章 原価企画(商品企画と製品企画)
第6章 原価計画1:開発設計段階の原価計画
第7章 原価計画2:生産企画・調達企画の原価計画
第8章 原価維持と原価低減(量産開始前後)
第9章 リードタイム分析と改善事例
第10章 企業の人材育成
第11章 企業の改善力の評価:GBM(グローバルベンチマーク)評価
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Googoler777
Go Extreme
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