ちくま文庫<br> されど魔窟の映画館 ――浅草最後の映写

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ちくま文庫
されど魔窟の映画館 ――浅草最後の映写

  • 著者名:荒島晃宏【著者】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 筑摩書房(2025/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480439970

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内容説明

下町風情あふれる浅草に残った旧作映画を上映する昭和レトロな映画館。じつは所謂「ハッテンバ」だった。しかも警察や消防が時には出動してくるなど場内はカオス状態。多額の借金を背負い、そこに映写係で勤務することになった著者が体験する疾風怒濤の日々。かつては映画館街として栄えた浅草から、ついに映画の光が消える日がやってくる……。文庫オリジナル/解説 鈴木里実

目次

第一章 浅草ではたらく/浅草六区/中映株式会社/中映劇場/映写の仕事/水になれ/浅草名画座/モスラの卵/黄金時代/生まれ直し/第一種接近遭遇/第二章 魔窟へようこそ/浅草新劇会館/浅草新劇場/映写のトラブルは未然に防ぐ? /これまでの映写スタイル/第二種接近遭遇/浅草世界館/浅草シネマ/全自動映写/国際映画館? /発展的映画館? /やべえェッ/ありがたい言葉/別の頭痛のタネ/プチホームレス/第三章 魔窟で生きる工夫の数々/逡巡/春の人事異動/センソージ・ロック誕生/激震……また激震/知能犯/第三種接近遭遇/オールナイト/ついに一流/新劇の一年/二〇〇六年一月三一日(火)/なんでも面白がる/広報就任/ホームページ/使えるものはなんでも使え/浅草的番組選定方法/世界館テコ入れ策/雑誌連載/映画館のまわし者/第四章 映写の行き着く先/東日本大震災/中映始まって以来/映画がやってきた/テレビがやってきた/卵の代金/遣ってしまえッ/第五章 映写機とキャメラの狂宴/個別面談/行動力/リクルート/新聞がやってきた/フィルム・フェチ/二〇一二年九月二五日(火)/急げ! おっさん/最後の対決!/二〇一二年一〇月二一日(日)/第六章 さらば、浅草最後の魔窟/最後のジタバタ/どんな夢を見る? /閉館はつらいよ/終章 祭りの後の祭り/あとがき/解説 鈴木里実

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