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内容説明
強いビジネスパーソンを目指して鬱になり考えた、「資本主義のしんどさ」から自分を守って生きる法。これは僕だけの話じゃない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
32
あまりに素晴らしかったので、ベストセラーになってほしい。ウツをわずらったnewspicks出版編集長が書いたビジネスパーソンのための「弱さの哲学」。去年から200冊くらい資本主義関連本を読み漁っていて、心情的にいちばん感動した。マジで超感動した。というのは、著者の「書く」という行為が、そのまま「生きる」ことに繋がっている凄みを感じたからだろう。おそらく大規模言語モデルは、こういう表現力を、まだ持ってないはず。この本を起点に、いろいろ読みたくなったり、考えたくなった。ベストセラーになったら、世界は良くなるわ2025/03/16
ta_chanko
28
現状維持が許されず、成長と競争に駆り立てられる日々。これが資本主義の現実。おかげで物質的に豊かで便利な社会を享受しているわけだが、果たして精神的にも豊かに暮らすことができているのか。「強い」自分、「できる自分」を演じ続けるのは大変だし、頑張りすぎて病んだり壊れてしまう人もいる。もっと「弱さ」をさらけ出しても胸を張って生きていけるような、そんな社会をつくることはできないのか。現状できることは、もっと大きな価値観や存在に対して自分の人生を相対化して考えること。宇宙の悠久の時間の中で、自分の人生は一瞬の淀み。2026/06/24
江口 浩平@教育委員会
25
【働き方】ちょうど仕事に追い立てられている感覚があり、本能的に身を守りたくなったのか手に取った一冊。成長を求められ、強くなければならない、合理的で仕事には攻めの姿勢で臨まなければならない・・・そういった言説がいかに人を苦しめることになっているのか、分かったような気がした。それが現代社会で働くことの標準となってしまっていないか、少し立ち止まって問いかけるだけでも苦しさの大元を突き止められる。突き止めたうえで、自分にできること、人に協力を要請した方が良いことを明らかにして、淡々と仕事をしていく。2025/05/25
k sato
23
病気を受容できない当事者の思考実験をみているようだ。双極症になった理由を探し求めて藻掻く筆者。強いビジネスパーソンになろうとしたことが双極症の引き金だったのか?社会が求める理想を目指していたのだから、社会にも問題があると責任転嫁しているようだ。正直、病気になった理屈を都合よくこじつけている。そして、病気になった自分を弱者と卑下する始末。世間に情けを乞うのか。これまで双極症当事者の手記を何冊も読んだ。私は、各々の生き方や考え方を尊敬し参考にしてきた。でも、この筆者には共感できない。双極症を悪化させそうだ。2025/05/11
かやは
19
著者ほど優秀じゃないし役割を求められてもいないけれど、仕事上どうも中途半端な状態が続いていて、ここ数日緊張感や焦燥感が抜けない状態で読んだ。めっちゃ喰らってしまって、共感してしまって、退勤時の電車の中で涙ぐんでしまった。弱くても生きようとすること。それは強いとも言える。学歴も社会人としても成功していた著者が弱さを認めること、それは本当に苦しかったと思う。でもそのおかげで私はちょっと救われました。ありがとう。愚かな私を否定せず「愚かだなあ」って苦笑いしたい。2026/06/03




