内容説明
著書累計18万部!お元気シニアの代表、最新刊。90歳を迎えた現在も、日々機嫌よく暮らす美智子さん。体の衰えはあるも「当たり前のこと、しかたない」と淡々と受け入れ、愚痴をこぼさない。それは昨日今日始まったことではなく、これまでずっと続けてきた「無理をしない」生き方の集大成。高い理想は持たず、できることを楽しむ。大きな幸せを求めず、1日の中に小さな幸せをたくさん見つける──。そんな、地に足のついたこれまでの人生を、思い出とともに振り返ります。戦争の語り部として、長崎の被爆体験も。巻末では大人気シニアブロガー・ショコラさんと対談、老後生活の楽しい過ごし方を語り合います。
目次
第1章 90年、無理をしない生き方
第2章 日常に小さな幸せをたくさん見つける
第3章 無理のないお金の使い方
第4章 人間関係も無理なく
第5章 家族との関係もさらさらと
第6章 長く生きれば生きるほど解放されていく
番外編 長崎での被爆体験と戦中戦後のこと
巻末対談 シニアブロガー・ショコラさん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
49
無理をしない、これはすごく大事なことだと思う。欲張りな私は、つい時間的にも体力的にも頑張りすぎてしまうので、自分のSDGs(持続可能な生活行動)のために、何事もほどほどにしようと思った。長崎の原爆、戦中戦後のひもじさの体験から、戦争は絶対してはならないと。早くにお母さんを亡くされて自立志向が高かった多良さん。愚痴を言って嘆くより、どうすればと考えて前に進む逞しさに敬服した。また、楽しいことを見つけて行動的な日々を過ごす90歳の現在に、読者の私66歳が勇気づけられた。2025/05/18
ごへいもち
17
とても読みやすかった2025/06/17
templecity
9
90歳まで生きている著者。50㎡の団地で子供二人も育てた。旦那は10年前に死別。ローンで借金ではなく公団の住宅に住んでいる。地域のサークルに参加している。麻雀なども効果があるようだ。子供からは同居も言われたが断っている。住まいは4階なのだがエレベーターがない。最近は登るのが大変なようだ。一日一捨てをして、物が溜まらないようにしている。戦中、長崎から疎開したので原爆の直撃は避けられたが親族などは多く亡くしている。戦争は絶対ダメだと身をもって体験したことから主張している。 2025/08/23
wakazukuri
2
著者の本は読んでいて生活していく上ですごく参考になる。全く肩に力を入れず、自然体で好きな事だけして生活。愚痴は言わない。耳にした方は気持ち良いものではない。反省!自分のストレスをみんなに愚痴で聞いてもらっている私。なるべく言わないようにしよう。ストレスのたまる付き合い方をやめたという。いろんな付き合いが本心からではなく、恒例になっているのを思い切り断ち切るのもいいな。どんな小さなものでも一日一個捨てるというのもいい。現在にたどり着くまでにもいろいろあっただろうけれど、素敵な生き方に感銘!2025/07/25
ブロッコリー
2
購入。 母親がタラさんの本 大好き って言ってたのであげた 。喜んでもらってよかった。 年をとってもできる限りで人生を楽しむ人って素敵だな 、私も こんな年の取り方をしたいな。2025/03/22
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