内容説明
高校生の七条和臣は天才術者だった。
能力者の名家「七条家」の生まれ、天賦の才、それらをすべて捨てて「普通」を選んだのだ。
そんな中、学年一の美少女・水瀬葉月があやかしと戦う姿を目撃する。
面倒を嫌い死ぬ気で逃げた和臣だが、葉月が一人であやかし退治をしていると知り渋々後見人となる。
それがきっかけで異形との戦いの世界に舞い戻り、圧倒的な実力と奔放さで因習の世界をも震撼させていく――
「七条家が術者、七条和臣！ お勤め、全うさせていただきます！」
最弱にして最強の術者の伝説が今、始まる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
4
俺TUEEEなのに、メンタルがダメダメな主人公の話。ヒロインをはじめ周囲にダメ出しされしょげるのに、大事なところでは飄々と俺ＴＵＥＥＥするのがいいですね。2025/03/18
愛華
2
ラノベでよくみる主人公TUEEE設定。このレーベルで、ヒロインが主人公でないのが気になって購入。読みやすい。けど表紙と帯説明見てから読むとイメージの相違あり。表紙では涙見せてますが、ヒョロイ感じはなく、普通にすぐ助けに行くし、芯も強く自分を持っている。｢ひぃん｣の口癖もよくある返しの感じで実際泣いてる訳じゃない。好感を持てたし、読みやすいです。けど戦闘描写は二度読み直しても想像しづらいです。悪くないけど、読み続けたいほどの魅力はありませんでした。でももし他の作品も出すなら読んでみたいと思いました。2025/03/15
