父の恋人、母の喉仏~40年前に別れたふたりを見送って~

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父の恋人、母の喉仏~40年前に別れたふたりを見送って~

  • 著者名:堀香織【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 光文社(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334106003

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内容説明

歌舞伎町で働き3人の子どもを育て上げた母、77歳でひとり身となったバツ3の父、そしてフリーライター・編集者として活動する独身の「私」。父と母は、私が小学校4年生の時に離婚。母はホステスとして働き、私たちを育ててくれた。それはつつましいけれど、幸せな生活だった。そしてアラフィフとなった私は、離婚した両親を看取ることになる。ちょっと変わった母と父を見送ることで見えてきた、本当の幸せとは――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

69
父親は金沢で3度結婚し離婚した人たらし。母親は歌舞伎町でホステスをしながら子ども3人をひとりで育てる。本書はその長女が書いた初の自伝的家族エッセイ。現在、京都で日本酒サロンを主宰する著者は、『SWITCH(スイッチ)』の元編集者でライター。金沢での家族のはじまりから、両親の離婚があり、二人の最期を看取ることになる家族の歴史。家族のつながりと親子の絆から逃げ出せないのが子どもだ。家族の記憶をたどり、父親と母親の絡まる糸をほどきながら思い出を綴る。→2025/06/27

ayaxx

4
最高の一冊でした。 自分の家族のことを俯瞰しながらも、自分の感情にも素直に向き合い、正直な言葉で書くことはなかなかできないと思う。 親が高齢になってきたな、という仲間達に読んでほしいエッセイというか家族譚。親には親の人生があり、子どもには子どもの人生がある。血は繋がっていても別の人間。2025/07/05

かみー

1
プレジデント2505302025/06/08

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