内容説明
全フリーランスに捧ぐ出版トラブル全記録!
すべてのフリーランサーへ捧ぐ。
慰謝料回収のために探偵を雇い、
裁判で勝つ為に40代で法学部入学!?
ベストセラー『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』著者が
数々の出版トラブルに見舞われた後
最後に笑うためにやったこと全部
(以下、「はじめに」より抜粋)
読書の習慣がなく、家に本棚すらない、
という家庭環境に育った私でも、大学に入ると、活字のすばらしさに目覚めた。
「作家」という職業に憧れを抱くようになった。
翻訳書を出す機会に恵まれ、
次々と翻訳出版の依頼が舞い込むようになり、自他共に認める「出版翻訳家」に。
思いをたぎらせて入り込んだ出版業界だったが、そこは危険がいっぱいの世界だった。
本書では、私が味わった数々の地獄と、それに対して私がどう対峙してきたかについて
赤裸々にお話ししようと思う。
「ひとりのフリーランサーVS 出版社」という対立構造は、
作家やデザイナー、装丁家、写真家、漫画家、出版社社員など、
出版業界に携わる人はもちろん、フリーランサーのすべてに共通するため、
そのような仕事に従事している人たち(およびその志望者)に参考にしていただけると思う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
56
相変わらず面白かった☺著者は出版翻訳家として60冊の翻訳書を手掛け、数年前に出版業界から足を洗い、現在警備員の宮崎伸治氏。先日「出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記」を読んでとても面白かった印象だったのでチョイス。出版業界で経験してきたさまざまな「地獄」を書き連ねた一冊。これコンプライアンス違反では?と思える事例が多数あり、謎に包まれた出版翻訳家の紹介と合わせて業界の現状がよく分かりました。2026/04/05
shikada
14
フリーの翻訳家と出版社のトラブルの記録。「本当にこんなことがあったならひどすぎる」と思う事例ばかり。印税を前もって伝えない、印税未払い、リーディング(原書を読んで概要を作る)を無償でやらせる、翻訳が完了した後に出版中止が決まる、訳書の表紙に翻訳者の名前が載らないなど…。翻訳業界に詳しくないのでなんともいえないけど、これは相当いい加減な出版社に限った話なんじゃないかと思いたい。2025/06/02
nobu23
7
翻訳家によるこれまでの出版社とのトラブルをまとめた本。印税の一方的な減額や一方的な出版の中止など、様々なトラブルが生々しく載っている。同著者の出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記と同じテイスト。2025/05/12
うさぎや
6
翻訳家である著者が様々な出版トラブルについてまとめたもの。そんないい加減なんだ……とがっくり。2025/04/05
NAGISAN
4
出版に係わる、翻訳家・著作家と出版社との深刻な争いを、分かりやすいようにコミカルに記載。昔ながらの業界慣行のなかで、ほとんどの著作者は泣き寝入りすることが多いが、著者が果敢に攻めていく。2025/06/20
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